たった1人の少女・2025-05-06
ハナレバナレ
たった1人の少女
時の流れが違う、
君と私は
いつ出会えるかな。
僕が今
落ちてしまっても
それは君のせいだろう。
綺麗な目、綺麗な髪。
綺麗な声、綺麗な手。
僕が求めた、
全部を持ってる君への復讐。
どれだけ離れても
この世界のどこかに
君がいる
これだけは
変わらないから。
知っちゃった
大嫌いを裏返したとて
そこには大好きは隠れてないと
君に振られたのに
何でか分かんないけど
悲しくなかった。
今は君に感謝してる。
それで分かった事だしね。
まだ君の事好きなんじゃないの?
って周りから言われるけど
別にどうも思わない。
自分は人間を
好きになれないから。
声にすることができない
恋愛感情の
好きを言えない、
友情の好きは
何回でも言えるのに、
僕なら君のそばにいられるよ。
昔、誰かが言ってたな、
まだ覚えてるなら
そばにいてよ、
君の連絡先、
何の意味もないのに
消すことが出来ないの。
君の隣で笑ってたかった。
優しい言葉に
触れるたび
僕への言葉じゃないと
知った
君が上手いねって言った歌も
君が好きだって言った髪型も
君が好きだって言った私は
全部ほんとの私じゃないんだよ、
廊下ですれ違う君は
いつも隣にあの子がいる。
大好きだよ、
心にそっと閉じ込めた。
ちょっと立ち止まって
過去を振り返って
君の笑顔を思い出す
ちょっとだけ進んで
過去を振り返った
君の笑顔がなくなって
僕はまた1人ぼっち
大好きだった。
君がふざけてるときも
問題をといてるときも
1人で日向ぼっこしてるときも
全部大好きだったよ。