#ふたりの世界

1日なんて 贅沢は言わない

数時間でもいいの



あなたと共有できる日が

早く訪れますように…

悲しいだけなら こんな恋はしてない
あなたの声だったり 笑い方が好き

部屋から眺める



船が停まってる
小さな漁港



青い空に 鳶が8の字を描く



夕陽に赤く染まる空は
雲一つなくて綺麗だった



沈み始めた太陽は
あっという間に見えなくなっていく



姿を消してから
さらに空を紅く染め始める
その時間が好き



沈んだあとに空が紅くなるから見てて…と
予告をしていた私



あなたは本当にビックリしてたね
『こんな風に空を見た事なかったよ…』って
感動してくれた



青空 鳶 夕陽 紅 海



ふたりの景色
心のシャッター たくさん切ったよ



言葉はほとんど交わしてない
ふたりで見てた 同じ景色をずっと…



時間が止まればいいのに…って
本気で思った瞬間だった

自己中心的に進む恋愛と
この先の不安が
混ざり合って抱き合って
満たされて幸せで
大好きでちょっと嫌いで今がある

悲しいだけなら、

こんな恋はしてない。

あなたの声だったり

笑い方が好き。

路傍に咲く花手折り

そっと君の左耳に挿す

ふわり柔らかく抱く右耳を

僕の囁きで

隙間なく埋める

恍惚に瞳閉じる君

刹那の時を

ふたり刻んで

前後不覚

回る世界

2人手を繋ぎ
歩いたあの道

しあわせの道が
敷かれていた

この青く広い
世界にふたり

素敵な時間だった

君色に染まっていた＿＿＿＿

『もしもし…あなたのボクです』

だって( *´艸`*)


大きなカラダで

見た目年齢は私と変わらないのに

７つも下で…


酔ってるとはいえ

かわいいヤツ


あなたのおかげで気分あがったよ

ありがと(*´ω`*)

いつになっても私のことを好きでいて欲しいけど
そんなワガママばかり言う私は
ちょっとずるいかな

あなたの声だったり
笑い方が好き

好きだよ
って言えばいつも
静かに俯いて
恥ずかしそうに
笑うのよ
その隠せてない笑顔と
高い声が
ある生活に
満たされて
幸せで
今がある

いつになったら私のことを
嫌いになってくれるかな

そんなことばかり期待している私はちょっとずるいかな

さよならって言わないでって言うくせにいつも私が

サヨナラを告げるのにね

自己中心的に進む恋愛とこの先の不安が

混ざりあって抱き合って今がある



いつになったら私のことを
嫌いになってくれるかな

そんなことばかり考えている私はちょっとずるいかな

大好きだって言えばいつも静かに頷いて

知ってるって笑うのよ

そのしわしわな笑顔と掠れた声がある生活に

満たされて幸せで今がある




そばにいるだけで幸せだなんて
そんなこと今まで1度も思ったことないわ

でも勘違いしないで
嫌いなわけじゃないのよ

私だってよく分からないわ
なぜ泣いているのか




いつになっても私のことを
好きでいてほしいけど

そんなワガママばかり言う私はちょっとずるいかな
ダメかな嫌かな

さよならって言わないでって言うくせにいつも私が

サヨナラを告げるのにね

自己中心的に進む恋愛とこの先の不安が

混ざりあって抱き合って
満たされて幸せで
大好きでちょっと嫌いで今がある

君と2人だけの世界があったらいいのに

わたしたちの年明けは
また
繋がりを強くする
スタートだった

まさか
初日の出が昇るのを見ながら
あなたの声を聴ける日が来るなんて…

だんだん明るくなる日差しが
凍える身体を
ゆっくり温めてくれるみたいに

あなたの想いが
わたしをつつんでいくのを
感じていた



例年なら
長期休暇には
連絡しあうことなんて
なかったのに

今回の年末年始は違ったね
毎夜あなたと
メッセージのやりとり

タイミングが合わなくて
すぐに返信できないこともあったけど
それも
お互いわかってるから
気長に待ってることも平気で。

ぽつぽつと
届くメッセージに
ほほがゆるむ

31日は
「明日は、初日の出見れるかなぁ」
「私はたぶんムリだー(笑)」
「俺も起きれるか分からないよ(笑)」
「じゃあ、起きれた方が写真撮って送ろう！」
なんて。冗談だったのに

ふたりとも
導かれるように目が覚めて
同じタイミングで写真を送りあう

「えっ！」
「あれ？(笑)君も？」
「うん。陽が昇りきる寸前に目が覚めて」
「俺も。でもさ、綺麗に写真撮れなくて。
しょーがない、これでいいか！って送ったら
君からすごくまぶしい日の出の写真が来て。びっくり」

思いきって私から
「いま…… 、もしもしできる？」

すっかりお出ましになった朝陽に
目をほそめながら
あなたからの電話を待つ

「おはよ」
「あっ、そこは明けましてじゃないんだ(笑)」
「ははっ。明けましておめでとうございます」
「起きれたね(笑)」
「起きれたねぇ(笑)」
「電話、ありがと」
「こちらこそ。君の声が聴けるなんて…嬉しい」
「ふふ…。今年は素敵なスタートになったね」
「うん… 、えっと、年明け早々だけど… 、愛してるよ」
「(///∇///) うん… 、私も」

ほんの数分間の会話
えもいわれぬ感動と幸福感

また
宝物が増えたよ

同じ水平線に引き寄せられたふたつの心