ほっぺ・2024-08-11
夢花火が散る前に
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あなたとなら
儚く散る愛でいい
このひとときにかける
目一杯の情熱のために
きっと
私たちは
生かされていたんだ
手放した恋
追いかけるのを
やめた恋
あんなに
恋い焦がれた恋
だから
今
綺麗なままで
大切なものを入れる
宝箱に
しまうことにしたよ
君を
見送ることが
出来なかった日
いつも
何度もさよならを
言えば良かった
だって
君は
黙って居なくなって
しまうから
大丈夫…
あの頃は泣いてる
私に
あなたはよく
そう言ったっけ
わずかに触れた
あなたの
手の温もり
私には
それはそれは
温かかった
泣きもしない
私が
不意に
あなたに後ろから
抱きしめらたら
泣けるかもしれない
どこにいても
誰といても
君と同じ月は
見られるからと
あなたは言ったね
だから
寂しくなると
月を見る癖が
ついたの
未来の自分へ
必ずそれは
わかるから
あるがままの
自分を信じなさい
あるがままの
自分を愛しなさい
あなたに寄せる真心と
あなたへの謙虚な
想い
春の桜ほど
儚くはなくて
彩りよく
着飾った私を
あなたに見せたくて
あなたは
私を自由にする
どこで
誰と
何をしてたって
私は悪びれる風もなく
あなたは
私たちには
愛などないと思わせる
そんなあなたが
途方もなく怖い
幸せとは
程遠い恋
それでも
いつまでも青臭く
純粋で
魔物に支配された
お伽話のような
恋だった
送り主のいない
この恋心
ほんのり温かい
胸の奥に咲いた
小さないくつもの桃色の花
あなたへの
積もりに積もった
恋心
それを花束にして
あなたに
贈ります
ー遠くにある人を想うー
心変わりの激しい
私でも
高く澄んだ青い空には
引き込まれ
あなたのその懐に
飛び込みたくなる
熱い抱擁の後
弾けて
咲いた大輪の花
未だ
燻り続ける
あなたへの愛
小さくても
弾ける
線香花火
流れる流星群に
願いを込めて
あなたからの
愛が欲しい
そんな大胆な
願いが
出来るように
なったよ