#タグ使用失礼します。

左手、が犯人。

右手、が被害者。



第一発見者、は毒親です。

信じても相手は離れていくけど

本当は、自分から近づけなくて

信じることが

裏切られることが

怖かっただけなんです。

愛に飢えたのも きっと 君の所為なんだ

どんなに汚れて、朽ち果てて

綺麗に見えない世界でも

君の「愛してる」だけを

信じていたかった。

なんなのだろう？

君にとっての僕の存在は

特別かな？友達かな？親友かな？

分からない 分からないけど

価値があったらいいな

君にとっての僕の存在が

引き裂いて　ヒロインを奪って

壊して　ハッピーエンドを盗んで

溶け堕ちて　ガラスは濁って



そんな24時の鐘は
恐ろしい一瞬を刻んだ。

君の心に爆弾を仕掛けた。

ただし、これは時間とは関係ない。


僕が君の心から去ったと同時に、

爆発するようになっている。


僕を愛するなら、

君の心に爆弾を付けよう。


この、悲しみという爆弾を＿＿。

欲に溺れる流星が
その輝きを失わないように、




君の身体でもなく

君の願いでもなく

君のことでもなく


あの星詩(ホシ)だけを愛していよう＿＿

僕は言った

「僕のことなんて忘れていいよ」と。



でも、君は言った

「君のこと、臓器が覚えてるよ」と。

飛び下りた君と、教室の君。




刹那の世界で
僕らは恋に墜ちたんだ

常識に縛られ
傀儡のように操られる人間ばかり

空の膜

なお、縋り付く

白藍の空

切なさ残る

蒼空君譚(あおぞらきたん)

春宵の

やわく揺れるや

君影草

恋、隠しけり

白き鈴の音

貴方の隣は
まだ遠くて
気がついたら
学年が変わって
その人は
高校にいっちゃって
まだまだだな
貴方の隣は

修学旅行に撮った貴方の写真。
帰った次の日に印刷して、
すぐに手作りした
「出席簿もどき」のアルバム。

1日目から順番に、
写真を並べていく。

ご飯を食べているところ、
遊んでいるところ、
ぼーっとしてるところ。

笑った顔も、
ふとした顔も、
カメラに向けた視線も。

普段見られない貴方のこと。
全部、全部。



最後まで埋まったこのアルバム。

最後のページの次にある、
裏表紙の裏。

そこに貴方への思いを綴る。


「私が消えたそのときは、
　貴方が見つけてくれますように」