えんど・2022-02-04
今は亡き君へ
♡
今も隠れてるんじゃないかって
胸の奥で君を探している__.
み空色の空に"届かない思い"を
添えて手を伸ばす。
『帰ってきてよ』
儚くて。綺麗で。
_ _だよ。
伝えたいことは沢山あるのに
なんで隣にいないんだろうな。
君に会いたいです
会いに逝ってもいいですか?
私の生きる"世界線"から消えた、
君からの『おはよう』と『おやすみ』
マイニチ
まるで、私の生きる世界線には
朝と夜が来ないようで__
溢れ出すほど貰った愛。
こんなに愛を与えてくれたのに
君は先にいっちゃうんだね。
拝啓、永遠に17歳のお姉様へ
ため息を着くと幸せが逃げてくよ
そう教えてくれたのは貴女でした
貴女はとっても物知りで
私が知らないことを
なんでも教えてくれました
そんな貴女にはたったひとつだけ
教えてあげられることがあります
「逃げていくほどの幸せも
なくなっちゃった」
そんな時期がありました
貴女のせいです
ぜんぶ貴女のせいです
貴女が1人で
遠くに行ってしまうから
貴女が入院することになって
何回もお見舞いに行って
毎日神様に願ったのに
ねえ、知ってますか?
神様なんていませんでした
神様がいたなら
まだ貴女は私の隣にいたはずです
私は信じません
貴女が死んでから
もう6年も経ってしまったなんて
私は信じません
貴女の最期の身長を
抜かしてしまったなんて
私はもう16歳です
10歳の私には分からなかったことも
今なら分かります
貴女は私のことを愛していました
私は貴女のことを愛しています
『忘れるのは声だけじゃなかった。』
今じゃもう、顔も苗字も危うくなった。
薄情だって笑いますか。
最低って貶しますか。
もう一度、教えて下さい。
君のように優しい人他に居たのだろうか。
『幸せに生きてね、』
ううん、幸せになるべき人は
紛れもなく君でしょう__
何度悔やんでも
何度泣いても
あの日宙を舞った君はもう帰らない
一昨年の今日。
君はこの世から消えた__.
泣いたって悔やんだって。
君の居た過去には戻れない。
天国って何処ですか。
空の上って本当ですか。
見渡す空は白縹色。
どれだけ手が長くてもきっと届かない。
私は貴方を探してる。
私を覚えていますように。
笑いあってたあの頃が
日に日に恋しくなって
日に日に生きることが嫌になる