#児相

You Tubeで偶然
『お料理の高校生』という方の
動画を見つけました。

心に余裕のある方が居られましたら
調べて頂けると嬉しいです。

内容は実際に彼女の動画を
見て欲しいのですが

大まかな内容として
父子家庭で 父親から暴力を受け
命の危険を感じた彼女が
家を出て被害届を出した経緯と
警察と児相職員の冷ややかな態度
について語られています。

経験者であれば共感して
貰えると思いますが
助けを求める際には
事の経緯を細かく
説明しなくてはなりません。

辛い記憶をわざわざ呼び起こして
まだ、信頼のおけない赤の他人に
不安定な精神状態で
長々と話さなくてはならないのです。

家庭内暴力を受けること自体
大変 辛いことにも関わらず
助けを求める時でさえ
同等の苦痛を味わうという事です。

それでも彼女は
自分で自分を救うために
行動を起こしました。

その事実だけでも知って欲しいです。

ねぇ、どうすれば良かったの？

私たち家庭環境で悩み自殺未遂を繰り返す子供たちは

どうすれば報われてたの？

教えてよ。。。

君と笑いあったあの日々は

僕にとっての確かな光になったから

もうやっちゃダメだよ

その言葉に何回押しつぶされたかな

何回怯えてきたかな

でもね、もうムリだよ

守れないよ…？

リスカしちゃダメなのも

クスリ飲んじゃいけないのも

ムリ、守れん、やっちゃうもん

生きるためには仕方ないやん？

そっと目を覚ます、

時計の針は5時30分をさしている

横を見れば2つ下の女の子が寝ている

もう1つ横で寝ていたひとつ下の女の子が目を覚ました

その子と一緒に部屋を出た

朝日の光が照らす

窓を開ければまだ肌寒い風が頬を撫でた

君の右手首の包帯と私の左手首の包帯が風に靡いた

そんなとれかかった包帯を気にせずに

私たちは

毛糸とかぎ針を持ち出して

昨夜の続きのマフラーを編み始めた。



懐かしい。

児相での暮らしも悪くなかったな。

そんなことを、

朝日の光が照らす窓を開けながら

ふと思った。

君はもう覚悟が出来てるんだね。

笑顔の裏には

泣きじゃくる君がいて

僕はそれを見る度苦しくて

助けたい、でも、君と僕は違いすぎる。

同じ死に損ないの僕ら。

報われることなんてない。