#友達

元気そうにしている君でも

過去に傷ついて涙した理由を隠して生きて

表面だけでは分からない何かを必死に隠して

でもね苦しみがあるから気持ちが分かって

私に優しさをくれて心配をしてくれるから

その辛いこと少しでも私に教えて欲しいの

心配してくれる君が居ること

私の背中を押してくれる君は素敵だよ

いつもありがとう、ずっと一緒に居て下さい

この広い世界で貴方と出逢えた

今貴方と私が一緒に過ごせている奇跡

そんな大事な出逢いにありがとう

貴方から香る安心させてくれる雰囲気に

私は安堵してありのままの自分を出せて

ありがとうをいっぱい返したくなるの

ねえ、もし私が倒れたら

だから言ったじゃんって笑っておくれ

心配してくれた君が

更に心配する必要はないんだよ

君と出逢えたことは一生に一度のことで

だから大切にしたいし寄り添っていたいの

どんな時も一緒に乗り越えていきたいな

時間が掛かったからこそ出逢えた貴方は

私にとってかけがえのない大切な宝物だから

失ったと思っていた時間も無駄ではなかった

私らしく居られなかった日々も

ありのままの私を貴方が受け入れてくれた

だから今等身大の私で良いんだって想えるの

殻にこもっていた学生時代

今より更に内気で自分を隠していた

それは嫌われたくなくて怖くて

なりたい私から遠ざかってしまい

好きになってもらえたらそれで良い私だった

でもある時気付いたの

それじゃあ私らしさは何処かに消えちゃうと

周りの目を気にして私が私を犠牲にしてる

だから童心に帰れたら良いなって

最初は私を変えるのは勇気がすごく必要で

だけどあの時期があってこそ今があるの

皆に好かれなくても気心知れた大切な人に

受け入れてもらえる幸せや喜びとありがとう

それを現在身に染みて感じられるから

私に嘘をつかず素直に居ることができて

私は苦労と共に私らしさが確立できて

本当に良かったって感じるの

あの子は‥。

どうしたのか‥。

寂しい思いさせた‥、私やることあって‥。

私のこと嫌われた‥

もう‥嫌われたくないのに‥。

不安が酷くなり‥辛いです‥

明日LINEしてくれるのか‥いつなのか‥。

大好きなあの子と

同じ高校に行きたいと

思う日もあったけど

医者をめざしているあの子と

私は

あまりにも　差がありすぎた

いつか、
あの深緑色の制服に
袖を通してみたかった。

萌葱色のリボンで
襟を飾って
綺麗なガラス張りの球体が付いてる校舎で
6年を過ごしてみたかった

エントランスを入ったところにある
フクロウを肩に乗せた
女の人の像の前で
友達と讃美歌を歌いながら
笑い合って。

一階にあるパイプオルガンを
誰かが弾いているのを
あの子たちと聴きたかった

お昼時になったら
あの子たちと
アイスを食べて

授業中、窓から見える
赤いトラックと緑の芝生の先にある
高いビルに窓がいくつついているか数えて


そんな学校生活が
あっけなく終わった

音楽が私と彼と

仲間達も、沢山の人とを

繋いでくれた。

袖隠して笑って見せた

君が首元を隠さないのが

酷く醜く見えたから

君を前にすると
心臓がうるさいくらい鳴り出す
これはきっと
“友情の終わりと恋の始まり”