#口実

君に会う口実なら

夏の暑さも苦じゃなくてさ

質問に行くのは口実で、

本当は何より"話したい"んです＿＿。

夜が寒いとか雨が凄いとか

たくさんの口実を考えるけど

もう永遠に変わらない

僕から君へのメッセージ

僕は

死ねる口実を


求めていた。

いつかの夜に咲いた花火

君に会うための“理由”を探していた＿

花火の花言葉は“口実”＿＿

いっそのこと風邪をひいてしまいたかった。

僕はただ練らない口実が欲しかった。

しかし僕には練る理由がもう無いのだ。

補習期間が終わって

部活もなくて

学校に行ける口実がなくなっちゃった。

会いたいよ。

貴方は何を考えて
何を思って
離れようと思ったのかな。
別れる時に言われた口実も
今になると噛み合わないよね。
色んな噂を置いておいて
貴方を信じたとしても
嘘を付いていたことには変わりない。
何を求めたのかな。全部分かんない。

ただ、傍にいて欲しかった。

花火がきっかけになるのなら

伝えたら実ってくれるのかい

その昔
ねるねるねるねは男性の仕事だった。
女性から見て、練れる男性というのは
魅力的に映ったものだ。

今では、ねるねるねるねの練り方は
袋にちゃんと書いてある。

だから、もはや「練り方が分からない」という
口実は、使えないのだ。

わちゃわちゃと

言葉を並べていくけれど

本当は

貴方と過ごす口実を

作りたいだけなの

震度3かぁ…
緊急速報アラームの
音の方がビックリした
揺れて真っ先に思い浮かんだのが
君にLINE送る口実出来たかも？
でもやっぱ送るのやめた
君は私の心配なんてしないだろうから
虚しいだけだ…

いつも君のこと考えてる

君と話す口実をずっと探してる

貴方に渡すためのチョコは、

まだ口実すら見つけられてない