片翼の天使𓂃⭑*★・2022-10-15
君想う黄昏
想えば想うほどに寂しさが募る
だけどそれでもいい
君を愛することこそ
僕の生きがいなのだから
恋してしまった
君の笑顔に
愛してしまった
君の優しさ
走り続けている
1度も止まることなく
前だけを見ていた
疲れを我慢してまで
休むことも逃げることも
知らずに
私はもう後戻り出来ない
好きでたまらない
一途でいるのが
辛くなる時がある
卒業して離れても
君との時を繋いで想い出させて
夢から覚めた時
心にはもう
何も残っていなかった
忘れてしまったんだ
僕の空が表情を変えて
朝も夜もない色に染めてゆく
この世には知らなくていいことがある
たとえば
君の 暖かい手とか
優しい声とか
可愛い寝顔とか
安心する匂いとか
好きな女のこととかね
真っ直ぐな涙は幸せを呼ぶから
照れたように笑う君の
繋がれた手の先が私だったら、なんて
何度後ろから眺めたことか
燃えて萌えて
愛しても哀したりなくて
もう少しだけ
片想いのままで
いたかった
どれほど 季節の ページが めくられても
あなたは 生き続ける
わたしの 記憶の 奥で
どんなに 歳月が 過ぎ去ろうと
あなたは 留まり続ける
わたしの 記憶の 底で
幾つもの 出逢いと 別れを 経験しても
あなたは 削除されない
わたしの 履歴の 中で
世界中の 誰もが あなたを 忘れても
あなたは 色あせない
わたしの 心の 部屋の 真ん中で
独りずつ流れる涙へ
それを出逢いと呼べるまで
諦めないで下さい
君の隣に立つとは
僕が恋人試験に合格したこと