#呟き

流れてゆく車窓の外を見つめて


過ぎゆく風景
変わりゆく景色
流れゆく時間


人も同じかもね


人の時は流れ過ぎゆき

人の想いは過ぎゆく流れに

人は幾つもの景色を見て先に


誰もが同じ様に




貴女(貴方)の見つめゆくものに

遠ざかる雲は何処へゆく

行き先解らぬ風に吹かれて

地平線を超え
水平線の彼方へ

大空の果ての行き着く所まで


人も同じかも..


見果てぬ何かに向かい

探し何かの答えを探しに..



人はその答え探しに

歩み進んでいるのかも..



遠ざかりゆく



雲の旅路に

恋の色は青色・・寂しさ・哀しさ・切なさ・儚さ等を表す色

愛の色は赤色・・充実感・満足感・安心感・情熱等を表す色


恋愛とは 恋の3乗×愛の2乗=比率≒恋哀7:愛幸3 と


とある著書に書いてあった..


ならば..


恋愛とは..

多くが哀愁の調べの中にってことなのだろか..


悲しみの中で愛を育むもの？
切なさの中の愛を探すもの？

寂しさの中の愛を見付けること？
切なさの中で愛を掴むもの？



難しいことなんだね...




あなたの恋愛に

途方に暮れていても 時は流れてゆく

黄昏ていても 季節は巡りゆく


佇んでいても 今を生きている

空を見上げていても 明日は来る


でも


今はそれでもいいのかも

そんな時もある



誰でもね



浸るものに 思うものに





あなたの今に

雨が奏でる音色は様々

街の音に溶け込む奏での調べ


雨もまた街の風景にと

雨の街の風景は雨具の色彩



人の悲しみの中に見る

彩りのように



想いの思い出のような





雨の日の泡沫の刻に
ｳﾀｶﾀ ﾄｷ

漆紺の巡りが灯りの点描を映す

暗い広がりの中の無数の灯り


人も同じかも


胸の内にある暗やみにもある灯りを



中々気付けないもの

でも

必ずある灯り




貴女(貴方)にもある


気付けない灯りを

幾千年の時が流れ今も変わらずの夜空

時と共に時代を見届け 時と共に時の旅路に

でも

変わらぬ様に見えても微かな変化と共に

夜空の今があるのかもね




人も同じだね


人の変化も時の流れでは

微かなものでしかない

のかもしれないね..




今日の休日




古都の薫りに触れて

"戻る"って何だろう

"戻る" 居場所に
"戻る" 持ち主に
"戻る" 引き返す

"戻る"は色々


目に見えない"カタチ"にも
"戻る"があるよね


愛情 慕情 思い 恋愛関係
病み 堕ち 対人不振

色々と..


様々な"戻る"の動きが

心が動き"戻る"ことに..



難しいね

桜の花びらが散りゆき時季(とき)が終わる

時季(とき)は心に足跡を残し

時季(とき)は過ぎ止まらずに新たに


人も同じ


歩みを止めて立ち止まることは出来ても

時に逆らい時を止めることは出来ないもの



ただ今は..


それでもいいのかも..



足跡見つめる大切さを

大通り外れて脇道の小路に


雨降る小路の風景は何故か癒され

軒先に雨宿りするひと休みの癒しネコ


"隣にどうぞ"とひと鳴きの声に

甘えのすり寄てくるネコに時忘れ

小一時間の夢の時


"お先に"と挨拶交わし鳴き

雨に去りゆくネコに



雨の小路に出会えた



笑みの出会いに

あなたは佇み 何を見つめているの？
あなたは佇み 何を考えているの？

あなたは何に佇み黄昏ているの？
あなたは途方に暮れているの？



あなたの遥か彼方を見据えるような
あなたの見上げる横顔


あなたの"何を"を見つめてる目..
不思議と引き込まれる..



昼の公園に出会った




惹かれる黒猫を

涙の跡に残るものは..
涙の先にあるものは..


涙の意味には色々なものが..


ただね


流した涙を"死に涙"するのも

あなた次第なら


涙に"意味"を持たせられるのも

あなた次第




流した涙の



あなたの意味を

若葉の微かな薫りが風に乗り流れ
花の薫りに打ち消され

僅かな刻に触れる若葉の芽吹き



人も同じかもと思えた

微かな何かに



人の想いは感じた僅かなものを

人の廻り合いは微かな確かを


僅かに思える刻の後に




貴女(貴方)の感じ思えた



僅かな刻の想いに

横断歩道にぴょんぴょん跳ねる

小さなウサギ


後から続く小さなウサギの行進

跳ねる背中に大きなランドセル


青い点滅にタッタと走り

無邪気な笑い声は青い空に



穏やかな擽りに笑みの零れ




届けものの帰り道に

空が涙(雨)を流して泣いている


人も同じ


泣きたい時は涙を流して

泣いていい



心(想い)に秘めないで