#呪いが解ける人なんていない

約束がある限り、僕は生き続けるだろう


約束という名の呪いを
僕には解呪できないから



呪いを解いてくれる人を、
僕はずっと探している


しぬまで、ずっと。














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ごめんなさい
僕、まただめだった。
ごめん、



もう僕にかまわないで、
もう見捨ててよ、お願いだから

もう期待しないで
僕はただ生きることしかできない

それ以外のこと、なにもできない


迷惑しかかけられない
もう嫌だ


そんな優しい声で話しかけないで
怒ってよ。

ストレス溜まってるでしょ
僕のせいで。

前は怒ってたのに、どうして？



どうしてそんなに優しくしてくれるの
どうしてそんなに優しく問いかけるの

やめてよ、その優しさが僕はつらい


なにもできなくてごめんなさい
迷惑しかかけられなくてごめんなさい


もうほんとに嫌だ
僕はただのお荷物。

役立たずで迷惑しかかけられない
誕生日なんか迎えたくない。



どうして僕を産んだの
どうして僕を育ててるの

どうして、僕が生きてるの


全部分からない

つら


でもこんなんでつらいとかあほらしいか

うん、あほらしいな、笑


分かってる
自分の痛みや辛さを人と比べちゃだめな事


でもどうしても比べちゃって
なにも言えなくなって

もっとつらくなる


自分よりもっと辛い人が僕を見て
「こんなことで」って思われるのが怖くて


僕は何があったのか聞かれても
全部は言わない


本当にずーっと助けて貰ってた友達に言われたことがあって


｢最初は本音を隠すだろ。｣
「放っておけない」
どういう意味か聞いたら、

｢あほやから。
朝姫はどうしてそんなに壁を作るんだよ、
なにをそんなに怖がってるんだよ
なんでなにも言わへんの。
なんで本音を隠して話すんだよ｣


って、結構気持ち悪いくらいに言い当てられたことがあって

また適当に
「ちょっとだから大丈夫」って言っといた


本当は大丈夫じゃないけど
とか思いながら。


そしたら、
そのちょっとが大丈夫じゃねえんだろ、
いいから言ってみ

って分かってくれて、気づいてくれた
助けてくれた、何度も僕を助けてくれた


うれしかった。


でも僕はその人を助ける事は出来なかった

はじめて「助けて」って言ってくれた時も
僕、たぶんなにもできなかった


本当に役立たずで
今だってひとりも助けられない


それがしんどくてつらくて申し訳なくて

自分だけ助かっているこの状況が苦しい


それと色々なことが重なって
どんどん重くなって


しにたいとか言い始める
そんな勇気ないだろうけど。

やってみなきゃわかんねーよな。


約束が生きてる間はやらないけど