#堕ちた

愛に堕ちて

哀に果てた

永遠の約束は

時の流れに掠れて

期限切れ。

愛した理由も忘れちゃって
過食気味の胸で泣いちゃって
肌の色すら見えなくなっている

自分だけ傷ついたつもりで
悪いのは誰かだと思って
足が抜け落ちたのも気づかない

夢や希望は何だった？
やりたいことはこれだった？

過去が僕らを待っている
貪欲な顔で待っている。

流し続けた涙は

誰にも見られることも無く

静かに堕ちた

一輪の花が落ちるように


私も貴方に堕ちました

春、堕ちて堕ちて堕ちて闇に飲まれ
耳を塞いで目を瞑って全てを捨てた。
初夏、そんな私に微かな光を覗かせてくれ、
そこから必死に手を伸ばしてくれた君がいた。
華奢で、でもたくましい暖かい手に惹かれ、
私はその手をとった。とってしまった。
眩しい笑顔に明るい声に希望に満ちた瞳に
私を救った手に振り返ってくれる優しさに
君自身に___________。
惹かれた私は捨てたものを拾い戻した。
一年後の初夏、君の隣は私じゃなくなった。
光を思い出した私は再び君の手で闇へ堕ちた。

もう、夢は見られない

もう、上ばかり気にしていられない。




今更気づいた。

遅かった。

どんどん堕ちていくのだろうか

堕ちた………💗

涙が溢れる。拭ってくれるのは自分。
前だけを見て。後ろを向いたら負け。
暗い夜。明るい朝日を見て。
異性。同性。
馬鹿を見る。皆に認めてくれる。
グルグル頭の中回る。
どうしようもなく辛い。
幸せ何かいらないから、早く
私を消して。ﾐﾙﾓﾉ全てを
ﾅｸｼﾃ。
そしたら、私は笑顔で消える。

深い闇に堕ちて堕ちて落ちた先に居たのは君でした。