#嫌だ

夏の暑さに溶けそうで
君への想いは熱く加速する

〝言われるうちが花〟
〝期待されてる証拠〟
だなんて言うけど
その 期待 が
私には重すぎたんだよ

歩き進むにつれて
泥のように重くなっていく身体
もう全て終わりにしたい

死にたいんじゃない
ただ世界の何処にも
居たくないだけ

君にどんなに会えなくても
同じ世界に暮らしていると
考えるだけで
明日を生きてみようと思えるんだ

学校ではどちらかと言えば
大人しい自分を演じて
家では真逆の明るい
素の自分を出して
このままでいいのか迷う時もあるけど
そうしないと生きていけないんだよ

夜が明けてしまえば
きっと朝と昼が
追いかけてくる
それが辛くて今日も
明けない夜を願って

もうこれ以上
普通という言葉で
私を縛らないで

桜色から新緑の色に移ろい
忘れる事の出来なかったのは
君と出会ったあの日の事と
君との別れ

生きている価値が見出せず
この世に存在する理由も
分からないまま
生きていくのだろう

自分が思う以上に

時間は早いみたいだ。

また、朝が来る。

きっときみは気づいていないだろうね

ぼくが傷ついた心を抱えていることを

大人の方が
辛いこと
苦しいことが
多くなるなんて

この世界は

優しいもの負けなんだ

私の中でぐるぐるまわる

悩みと不安。

時が止まればと

何度思うことか