#少女Aの心境

好きな人に

堂々と好きって言いたかった。

期待はしない

した分だけ自分が辛くなるから。

忘れられないのは
毎日が幸せだったあの頃を
未だ夢見ているから

好きの2文字で困ってしまうのならば

"たったの2文字"が君に見つからない様に
ｽｷ摣摣摣摣摣摣摣摣摣摣摣摣摣
僕は心の中に隠れておくからね｡

わたしはきっと君を
より戻したいんじゃなくて_____




あの頃の雰囲気が
好きで、恋しいだけ。

「君の事が、大好きでした。」


《君を困らせない為》に過去形にした嘘

でも本当は、"叶わない恋"から

《自分を守る為》に吐いた嘘でした。

君は白馬の似合う

王子様なのかもしれないけど


私はガラスの靴の似合う

可愛いお姫様なんかじゃないの

ほらまた君が笑うから


今日もまた君に墜ちていく

桜が咲く春に恋は芽生えて

色が変わったりで見た目意識

散る頃に私の恋は枯れてった＿

貴方の瞳が向かう先には

笑う彼女が映っていて。

物語のような両片思い。
そんな現実だったらいいのに、

愛されたかった
愛した分だけ

愛されるって信じてた

だってあんなに
抱いたじゃない
好きって大好きって
繰り返し囁いて

何もなかったフリして
隠すの、私の存在は
初めからなかったかのように

じゃあ、なんで？
何の為に捧げんだろう
返してよ、私の全てを

生きるのは辛くて

死ぬのは怖い

私は

なんて我儘なんだろう

私の想いが叶うのならば

こんなに悲しい想いはしないよ

君の瞳に映るのは別の子

無防備な恋なんて

　もう出来やしない…