#届くはずのない君へ

君は今も僕の見えない場所で
過ごしてるのかな

あの時僕が伝えていれば
君はここにいたのかな

もし叶うのならばもう1度君に

ねぇ、
来るわけが無い君からの通知を
待ってる私は馬鹿なのかな？

君の視界の中に僕がいるわけない

僕の視界には、君しかいないのに

誰にだって疲れちゃう時はある。
それが理由で他人に強く当たってしまうかもしれない。
でも仕方ないよ。
だって、疲れてるのに他人に優しくする
気力なんて残ってるわけないじゃん。
だけど、
だったらせめて、
自分に優しくしてあげてよ。
無理なんかしないでさ

君の好きな人が僕と同じなら、
僕はきっと自分の恋愛よりも
君の応援を優先する
ライバルになんかなりたくない
自分の恋の行方より、
君と友達じゃなくなることの方が
よっぽど怖いんだ

学校を早退して、
眼科に行った帰り道
ふと顔を上げると、
自分と同じ運動着の人影
時計の針は4時を指していた
ちょうど下校の時刻
車は十字路を曲がる
右側の歩道を歩く君の姿
車内にいる僕に
君は気づくはずもない

結局、またドタキャンか…
わかってた。来ないだろうなって
だったら最初から、
「やらない」って言ってよ
「やりたくない」って言ってよ
そうしたら諦めがつくのに
なんで「出来たらやる」なんて
期待させるようなこと言うの？



















ゲームのマルチの話です…

届かないってわかってる
だけど、いつかは気づいてくれるって信じてるから
僕は今日もピアノを弾き続ける。


だからさ、
早く音に込めた想いに気づいてよ
鍵盤のように白黒な世界を
色付けてよ

いつか君と一緒にお出かけ出来たら…
なんてね

「僕には才能なんてない」
君はそう言った
けど知ってる。
君が好きなことをすごく楽しそうに
語ってたこと
僕は、好きなことに一生懸命になれることが一番の才能だと思うよ

突然もう関わらないでって。
いきなりなんで…？
私、君が嫌がるようなこと何もしてない…


つもりになってただけで、実際そうじゃなかったのかな
せっかく今日話せて、嬉しかったのにな
「明日は学校来ないかも」なんて
理由くらいちゃんと教えてよ