#悲しい恋の物語

私のことで
頭がいっぱいになってくれればいいのに

歳が一つ違う私と君

距離は近そうで本当は遠い


生まれるのがあと一年早ければ

私は君の隣にいられただろうか ＿

タイムリミットが迫ってくる

私はそれまでに、
君に愛を伝えられるだろうか ＿

恥を捨てて

君に大声で好きだと伝えたい

またチャンスはあるから大丈夫

そんなこと思っていた自分が馬鹿だったよ

気付くと君を探していたり

ふとした瞬間に目が合ったり

君の笑い声を聞くと幸せになったり


私は本当に素敵な恋をしている

初めて、片想いでも幸せだと思えた

君に初めて話しかけてもらってから
約2ヶ月が経ちました

さて、君が振り向いてくれるまで
あと何日かかるでしょうか ＿

毎日私は君のことを想う

今日も君に伝えられない想いを
胸に抱きしめて ＿

綺麗な空と出会う度に

君と見たいと思ってしまうの

今の君の髪型、大好きだよ

1度でも君をドキッとさせたことが

あっただろうか

初めはちょっと気になる程度だった

あの日初めて話しかけられてから意識し始めた

君の冷静な話し方とか
静かに笑うところとか
後輩にも敬語を使ってしまうところとか
少し寂しげな後ろ姿とか
一生懸命な横顔とか

全部全部、どきどきしてしまうの

何をしていても君に会いたいなって思う
そしてある日、これが恋なんだって気付いた

たとえ叶わない恋だとしても

"君に出会えて良かった"
"君を好きになれて良かった"

そう思えることは本当に素敵だと思う

君といられる何気ない日常が

きっと最高の思い出 ＿

君を好きな理由って
何か特別なものじゃなくて

何気ない仕草や言葉に
やっぱり好きなんだって感じでしまうんだ