桜餅(名前替えたよ)詳細はひと言にて・2020-06-19
新芽
風
に
の
っ
て
芽
吹
け
、
命
よ
春が訪れ喜ぶ花鳥風月
一度積もった雪が融け
夏には光が凶器と化す
陽光が大地を燃やした
秋の冷気が木々を彩る
来たる涼しさが過ぎて
冬に貴方と寄り添う僕
復た芽吹く事を祈った
新しい芽吹きが
雪を掻き分け
命を育むべく
明日を信じて
彼はいつも影の下にいた。
なぜなら彼は
自分より他人の方が大事に思えていたからだ。
アスファルトの割れ目から
新芽がきらり
ボクは
どんな場所だって
生きていけるんだ
“新芽の様に…”
この春…
暖かく優しい光を浴びながら
新芽が目を覚ます。
その…光に応えるように
新芽の色も優しい色をしている。
そんな季節!
人の心の中にも…
その新芽にも似た恋の芽が…目を覚ますのだろう。
恋の芽…
いったい…どんな色なのだろうか。
淡いピンク色?
濃いピンク色?
情熱の赤?
その色は…人それぞれ違うと思うが…
とっても綺麗な色に違いない。
新芽は…やがて大きくなり、その木に綺麗な花を付ける様に…
恋の芽も大きく成長し、すばらしい花を咲かせて欲しい。
そして…
かけがえのない実を実らせて欲しい。
今この世界のどこかで新しい命が生まれている