#桜吹雪、恋煩い

君の幸せを望めぬほど

僕は弱くはないけれど

恋心を忘れられるほど

僕は強くないんだよ

花残月に桜の花びらひらひらと

君と通った通学路に 舞い散る

"サクラサク"離れても大切な君へ

言えなかった "おめでとう" を

どうしても言えない“好き”

散りゆく花びらに込めたから

この手につかんで恋しい君へ渡すよ

桜が散って行く頃

私は君に恋をした

君は今隣に居ないけれど

君に恋して良かった

あんなに君のことを愛してやまなかった


それなのに



次の春はあっという間に来た


桜吹雪に連れられて


恋煩いの相手は別の人になってた。

君に恋した春の名を

僕は覚えていてもいいですか

♯桜吹雪、恋煩い

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桜吹雪のように華やかで

されど儚く消え散る恋を

恋をしてもしていなくても

煩う重さを言葉にのせて



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贈り物のんびり届けれる限りいきます