2019年 7月13日 土曜日
No.23【死にたかった過去】
※閲覧注意です
※読むのであれば自己責任です
前に、中3までのお話をしましたね。
今日は高1の頃にあったことを
お話します。
私は今、高2です。
今、高2の皆さんに聞きます。
『私は/僕は、今高校2年生です』と
自慢できますか。
私はできます。
は、そんなん当たり前やと思った方に
言わせていただきます。
高1の冬、私は進級が怪しまれました。
先生や親にも、いろんな人に
2年生になれないと、
思われ、言われていました。
出席日数がギリギリ状態で、
2月くらいに体育を
『あと3回休んだら留年』という
すごく危ないラインを通っていました。
補講も、沢山あって2月から3月まで
その補講は続きました。
補講のある教科の時間、先生に
『なんで学校に残ったん?』
『辞めても良かったのになんで?』
などと何度も何度も怒られたものです。
正直、その先生が嫌いになって
その授業をどう抜け出すか、
どうサボるかということを
考えていました。
ホントにその先生がウザかった。
ウザかったし、ふたりきりのときだけ
面白くなかった。
その先生は先生で、
自分の声が好きじゃなくて
中学時代、全く喋らんかったと話した。
先生は声だが、私は歩き方を言われた。
声でいじめられるのと、
歩き方で笑いものにされるの、
あなたならどちらが耐えられますか?
また、その理由はなぜですか。
私は、話しても話さなくても、
どっちにしろ笑われていた人間です。
話せば『話した』と笑われて、
話さなければなにも言わず笑われる。
歩き方で笑われたのは、
高校で1回と、中学で1回の計2回です。
私の歩き方、独特なんですかね。
よくわかりません。
自分の歩き方、
ずっと気になるんですよ、ホントに。
私、初めて笑われた日から
歩き方をずっと気にかけてて…
ずっと、
どう歩いたらおかしくないかなって、
普通に歩けてるかな、
みんなみたいに普通に歩けてるかなって
思いながら歩いてたんですよ。
それなのに、
高校になっても言われました。
『歩き方おかしっ!ww』って
笑われました。
もう外を歩くのが怖くて怖くて。
私の歩き方はおかしんだって
いつからか思うようになって。
普通に普通にって思えば思うほど
歩き方が
おかしくなっているように感じて
歩けてない、歩けてないって
心の中で繰り返して、
みんなの歩き方を見て真似て、
必死になって普通の歩き方を心がけた。
そんな、
変な歩き方をしている意識は
してないんですけどね、笑
そしてそこで不登校に。
初めのうちは、
週に1回学校に通えていた。
後半になるにつれ、
どんどん通えなくなった。
通えなくなっていく、
動けなくなっていく自分の体が
付いてこない心が、
すごく怖くて、大嫌いで、
行けなかった日はリスカをした。
学校に行けない、
ダメな自分を罰する為に。
弱い自分を罰する為に。
存在を見出す為なんかじゃなかった。
普通に死にたかったし、
普通に自分を罰したかった。
その結果、前回よりも深く、抵抗なく
思いきり切ってしまった。
止血が
上手くいっていなかった日もあれば
気が済むまで朝からずっと
リスカを繰り返したこともある。
そこまでしても、
私は学校に行こうとした。
今でも、辛いとすぐに自傷行為に走る。
それでも私は生きてるし
学校にも通うようになった。
死にたかったし、苦しかったし、
大っ嫌いな世界だけど、
もう1度頑張りたいと思わせてくれる
大切な夢にも出会えた。
だから私は頑張ってる。
そして、最初に戻る。
私は自慢したい。
『私は今高校2年生です』。
胸を張って、堂々と自慢してやりたい。
しょっぼい自慢って笑われても、
私は全く恥ずかしくはない。
だって、私の左手首には
私の頑張った《証》が残っているから。