#歩く

幸せに終わりが来る時

いつも静寂と涙の味がする

逝きたいと願った君と
生きたいと願った僕は

お互いにお互いの手を繋いで
必死に引っ張りあって歩いた

どこかの未来で
2人の願いが叶うことを待ちながら

ひとりぼっちで歩く帰り道

空いた隣には、寂しい風が吹いた

言葉にならない不安を抱え、
僕は今日も夜を歩く

今日も 僕は愛を探し歩く

見捨てられた孤独と

傷ついた過去を癒してくれる

誰かが何処かに居るはずだから

動きたくないという
心の中の叫びも
命懸けの力で
重い鉛みたいに
感じる身体を
起こした
生きている
それだけで
辛い
そんな時は誰にも
訪れる
死んだら楽になれる
そんな思考が
頻回に浮かぶこともある
それでも
生きるために
今日も私は立ち
地球の大地を踏み締めて
歩く
とりあえず
ずしりずしりと
命を削り
歩く

大丈夫、大丈夫、大丈夫って
僕は人混みを歩く時に
自分を励ましてる。
そうでもしないと、、
あの灰色の世界に
吸い込まれてしまうから、、。

正解の道を探して

彷徨い歩くうちに

君に出会ったんだ

「今日もお疲れ様」
優しい声がする方へ
今日も穏やかな空を見上げる
白いふわふわの雲の妖精さん
心が折れた時、辛かった時

また思い出しても良いかな？

♯ふわタイム🧸

君の1歩は

とても大きな1歩

歩かないといけない理由も
進まなきゃいけない理由も

なにもないけれど

その場で足踏みするだけじゃ
なんだか不安な気がしてるんだ

明日が来るから
また歩こう

自分の歩幅は
足取りになり
ここまで進んだ証（あかし）

その一歩からまた
始まり出す

走っていく人
歩いていく人
立ち止まる人
写真をとる人
何かを眺める人

そそぐひかり
芽吹く花
はしゃぐ犬
きらめく太陽
響く少年のわらいごえ

公園の散歩　今日という日の少しの時間
目に映るもの
聞こえる音
全部全部自分のものになる

散歩は今を生きる瞬間の切り取り

あの子が生きていれば、

それでいいや。

刹那のときを過ごしても
時間は悠々と流れて
記憶の彼方に
消えゆくものきらり
一番星光る

たしかに今だから
分かることがある
それは
あの頃からもう
通り過ぎたのだから
ようやく気づく感情も

手に取って掬って見つけ
そして
また歩き出す