#比較

頂点を目指す僕は好きじゃない

誰かの上に立ちたく無いから

底辺に存在し続けていたい

来世も僕が僕で居れるように

「あんたより苦労や努力してる人は沢山居るんだよ。あんたはそんな人達の足元にも及ばない人間なんだよ。」って親に言われちゃった・・・w

僕って頑張ってないのかなぁ・・・。






まぁ、確かにさ。今年受験生だから、勉強しないと
いけない事は分かってるよ？

でもさ、僕、学校行くために朝起きるのでさえも、辛いんだよ。

たったそれだけの事で辛いんだよ。

登校するために起き上がって、制服着て、通学路を歩く。

そんな当たり前の事で辛くなる人間だよ。

そうだよ。僕は弱い人間だよ。

皆ができる当たり前の事さえもしんどいよ。

でもさ、今言わないでよ。

お願いだから、もうこれ以上死にたくなるような事いわないでよ・・・。







やっと・・・やっと生きようと思えてきたのに・・

君が羨ましくたって私基準の幸せ

私の人生私が幸福を決めなくっちゃね

幸せは私の周りにあるはずなのに

どうしてもないものばかりが目について

嘆いてばかりいないでどうかあるものを

君と違ったって私の尺度で幸福を掴もうよ

隣の花は赤いけれど

もっと私は私に誇りを持ちたい

傷ついたことは事実としてあるんだけれど

負った傷に対して重さも深さも求めるなよ

人のペースに飲まれそうになり

私の人生が遅れているように

置いてきぼりに感じてしまう

でもゆっくり着実にが私の人生

優しくて穏やかで安定している君

どうしたら君みたいに強くなれるのかな

同じ世界に居て私には何が足りないの

私だけのものが欲しくて肯定感を上げたいの

早い方が勝ちなんかじゃない

ゆっくり味わってこそ価値があるの

周りがどうであっても

貴方が少しでも幸せだな

そう想えたらそれは幸福の証なの

周囲と比較すると劣等感を抱く

私だけの山の頂点を目指して

思い描いた先に幸せがあるの

重苦しい扉に 手を添え

人々の視線が僕へ向く

空気を感じとる毎日

此処にも居場所は無い

分かっているけど

比較したり自慢する為に生きている訳でなく

私自身に自慢できるくらいの私になりたいの

せっかくの幸せがここに在るのに

君と私を比べるから逃げちゃうの

幸福なんてそれぞれでないものをねだるから

私だけきっと不幸だと錯覚しちゃうだけだよ

幸せも

辛さも

苦しさも

周りと比べるものでは無いよ

君には君の

貴方には貴方の

感じ方があるのだから