#汚い

きみを好きになるまで

恋ってもっと綺麗なものだと思ってた

誰かに認められたくて歩いてきた

みんなが歩いてないところなら

見てもらえると思った

ぼくだけの足跡

誰とも比較されない

誰にも踏み荒らされない場所

そう思った雪原は冷たくて

痛くて辛くて足を針で刺されるように

綺麗な雪を醜いボクが汚しました

神様 新しい雪で

ぼくとぼくの生きた事実を消してください

女であるため赤い血を疎みながら
ナプキンを変え、

男用のカミソリで髭を剃る。

性別とはなんて、
めんどくさいのだろう。

この薄汚れた世界が

何故か僕には美しく見えたんだ

淡い期待を胸に差し伸べた手は
いつの間にかこんなにも汚れていて

1度でいいから
愛してると言われたい人生だった

　　　悲しい　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　汚い


　　　　　　　　人生とは迷い悩んでの迷宮
　　　　　　　　　v　
　　　　　　　 　🏃＝3


　　　　苦しい　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　辛い



　　死にたい　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　消えたい

夜になると喉の奥あたりがさ
キュってなって虚しくなるの

夜なんて嫌いだけどさ
こんなこと君にしか出来ないんだよな。

疑問に思うこと

それを人の真似して

答えを探す

それが子供。

ないものねだりだなんて

強欲な人間にぴったりの言葉ね

君ど僕だけこの世界に取り残されたら
きっと君は不安で泣いて
僕は嬉しくて笑うだろう

過去の綺麗な心に思い馳せ
汚く濁るその心を描き眺めて

世界の綺麗さを知った
それと同時に
俺の汚さも知ったあの日
俺は初めて
人の強欲さを見た

美しい物を見るたび思う。
あぁ。私は汚いな。　　
って。

すっかり枯れきった心に
淫らで醜悪極まりない愛を
無理やり注ぎ込む
激しい嫌悪感と快楽に
己のことさえ忘れてしまう