#淡い思い出

瓶に生けた白詰草

幼子の淡い思い出たちよ


あの人にあげた花の冠は

もう枯れてしまっても


あの人にあげた私の想いは

まだ咲いているのでしょうか？

エイプリルフールが

午前中までなんて知らなかった.

5年前の中学の卒業式の日

できなかった告白

だけどどうしても伝えたくて

4月1日、エイプリルフールだから

許されるかなって

伝えた“好き”の一言

散々迷って躊躇って

結局送ったのは夕方だったから

あの日伝えたことは

嘘にならないんだって気づいた今

少しだけほんの少しだけ

よかったなんて思っちゃったんだ


こんな日にしか言えない弱虫でも

長い長い片想いを嘘の一言で

片付けられるのはやっぱり悲しいから

あと少しの勇気で

あと少しの努力で

あと少しで届いたなら

もう一度チャンスをください
次はあと少しなんてないから

淡い思い出は

私が大好きな炭酸に似てる

シュワシュワして、いつしか失くなる

でも、

日が経つと思い出と一緒に
消える炭酸は

あんまり好きじゃない

何気なく　目に留まった

君の寂しげな　瞳の奥には

今何が映っているの？

いつのまにか　消えていた

君の姿を　探しながら

今1人立ち尽くす

どうしても　忘れられない想いが

胸をたたく

あの日見た夕日を

今も胸に抱きしめながら

君と歩いた日々に

今ここで終わりを告げる

もし魔法が使えたらなんて事を
誰だって一度は思うだろう
その願いはあまりにも
当たり前すぎて
忙しい日々を暮らすことで
忘れ去られてしまっている
魔法とは何かと考えると
人智を超えた力だとか
普通では有り得ないことだとかを
思い浮かべるだろう
だが私は少し違ってくると
思っている
仲間が出来ること
教室に入って誰かと会話をすること
極当たり前な普通の日常が
全て魔法でないかと思う
ただの静かな教室の風景
肩を組んで笑い合えるくらいの仲間
それはきっと魔法で出会った
奇跡の瞬間
魔法が繋げた必然的な運命
もし貴方が望むのならばならば
教室を見渡してごらん
手の届くところに魔法は広がってる
欲しいものは思っているより
すぐそこに

叶わない恋

でも最後に少し想い出作るくらい

許してくれるよね…？

淡い、淡いあの日の思い出.

優しい温もりをありがとう

出会ってくれてありがとう

君は例えるなら
野に咲く一本の薔薇　
いつも君の回りは人だらけ、
それを遠くから見つめる俺　
君と話せる整理券が欲しかった
あの頃

耳元に残る甘いセリフ

今は誰に囁いてるの

太陽が沈む頃

一日の終わりとともに

僕らの関係も

終わりを告げた


まだ暑さ残る

夏の日のこと

一緒に食べよっ(。>д<)

思いきって声かけたけど
結局ダメだったな…。

戻ってきた恋文は

君に届かぬまま

今も引き出しの中で

眠っている