#独り

葉の上に涙が落ちる

蒸発するまで私は孤独

一生独りなんかなって思うことない？

心が疲れた時はふと、独りになりたくなる
暗い廊下に差す月明かりを浴びて
特に何を考えるでもなく、廊下の先を見つめてみる
君との会話を思い出して少し頬が上がる
やめてよ、今君が出てきたら
現実とのギャップが濃くなるだけじゃん

どうしようもないくらい

独りは寂しくて、1人が楽だった

僕は孤独でいい
いっそもうこのままでいいよ

貴方の優しさが
沢山の人に届きますように

夜空に輝くお月様

目を惹く君は独り輝く事はない

昼間の国で太陽が弾けるから

暗闇にポツンと光を増す

私だって独りじゃ輝けない

独りで生きる事もできないかもしれない

誰かの幸せで明かりを増す

そんな静かな輝きでいい

太陽みたく熱を増すのは

私には似合わない

寒空の下、月が仲間に思えた

所詮独りだ｡って思っちゃう

僕には誰もいない...
そばにいてくれる人も、
僕の事を大切に思ってくれる人も、
離れないで居てくれる人も、
誰もいない...
僕は独りなんだって実感する
誰かをそばにおきたいと思っても
みんな離れていくんだ

滲んだ涙が乾かず残れば

私の孤独にも気付いてもらえるのに

1人泣く夜。

独り息をする夜。

ひとりぼっちで過ごす時。

この世界は生きづらい

ずっと独りだね

独りの僕が寂しそうに見えるのは

独りの君が寂しいからだろうか

独りの時間を過ごすことが

回数も時間も増えてしまった

ただ、それだけなの


独りが好きでもないし

独りが得意でもないのよ

“君は独りじゃないよ”なんて

僕を憐れんでいるつもりですか


群れの中にいる君にとって僕が憐れなら

群れにしがみついてる君は何ですか