卓球部に恋したバレー部・2018-02-12
白馬に乗った王子様
私の白馬に乗った王子様に会ってみたいな…
もし会えるならば素敵なドレス👗や
おいしーいケーキ🍰やお菓子🍬をいーぱいたべたいな
王子様私を迎えに来て!
狭い場所しか知らずにいた
私を
陽の当たる場所へと
連れ出したのは
あなたです
隠れて
私という人を隠して
生きてきたのです
何も知らないから
こんな私
恥ずかしすぎて
星空の下が調度いいのだもの
でも君にここは
もったいない
何色にも染まっていない君は
とても居心地がいいだろうけれど
何色にも染まっていない君だから
陽の光に輝くのだよ
そう言って
あなたは優しいキスをしたの
白馬に乗った王子様は
いるのね
彼女はずっと
待ち続けているのだ。
白馬に乗った王子様が
ねるねるねるねを持って
迎えに来るのを。
しかし、白馬に乗った王子様は
ついに
現れなかった。
代わりに
あの魔女が現れて
彼女に言った。
「こうやってつけて、うまい」
と。
そして
彼女の色が
変わってしまった。