#眩しい

誰にでも優しさを振りまく君が

私は眩しくて仕方なかった

朝日が差し込み

寝ぼけ眼に

刺激が強くて

毛布でふわりと

雨の降り注ぐ私の心には

青空なんて眩しすぎたの

君が世界を痛い程に

眩しく感じる理由を

僕は知りたくなった

夕日の眩しい午後4時過ぎ

見慣れた田舎の景色と共にバスの中

きらきらの音が溢れる中

僕は机に突っ伏しながら

透明になりたくなったよ

太陽の

日射しが

眩しくて

木陰に逃げ込み

息をするように

さんさんと

照らす太陽が

眩しくて

木陰に駆けて

見上げた空の色も雲の形も

どんどん変わっていくのに

私だけが前に進めないまま

幕開けした世界は眩しくて

心に眼鏡を掛けようかしら

僕を闇の中に連れ去ってよ

光は眩しすぎて痛いだけだ

ただ痛みになるだけの存在なら

もう求めない方がいいだろうか

眩しい青に吸い込まれそうで

触れただけで痛みを伴うものだった

集った光の中に闇が紛れたら

場違いだと嗤われるだろうか

ただ君の眩しい笑顔を見てる時が

1番幸せなんです。