#社会

誰かに言う"大丈夫"じゃなくて

誰かが言ってくれる"もう大丈夫"が

本当は欲しくて今日も泣いている

雨は優しく

とても優しく心に響く

泣いてもいいよと

涙のウタを奏でてくれる

誰でもいい誰か一人でもいい

私の味方になって欲しかった

この世界は

好きか嫌いかで出来ている

だからどうか

好きが一つでも多い

そんな世界になりますように

明日が来ることが当たり前じゃないのに

明日が来ることを当たり前のように憂う

僕等の生きる世界の暗い絶望のなかにも

ほんのわずかに光る希望を灯したいから

アラームを止めれば

時間も止まればいいのに

朝よ、来てもいいから

私の隣にずっと居て

私の事わかってるのは

私だけなのに

どうして私は私を

救う事が出来ないの？

在るものを数えて途方に暮れ

無いものを数えて絶望に堕ち

在っても無くても変わらない

自分の存在にまた心が壊れる

朝の眩しいアイボリー

カーテンを揺らす蒼い風

初夏を濡らす瑠璃色の雨

移り行く季節が呼吸するから

私の心は今日も酸素不足で

過去と今しか生きたことないのに

未来を夢見るなんて到底無理だよ

行動を起こさないと始まらない

成功する君は失敗をも恐れないから

思い切りがとても良いの

雨の呼吸を聴いていた

ため息ホロリ零れ落ち

また明日が近付いた。

確かに止まない雨はないけどさ

雨が止んでも光が射すとは限らない

灰色の空の下の水溜まりに

僕等はずっと溺れているんだ

人に優しく自分に厳しく

じゃあ誰が私に

優しくしてくれますか？

言葉の代わりに花を贈る

わざわざ花言葉なんてのも作って

ホントはちゃんと

自分の言葉で伝えなきゃなのにね