#空想バレンタインデー

夢の裂け目から覗く光は

君の記憶をそっと抱きしめて

甘いチョコをはんぶんこ

部屋に1人、チョコを頬張る

隣に君がいたのなら、、

来世でもまた君に出会いたい

それくらい君のことがだいすきだった

渡す相手なんていないから‥
いつも独りでチョコを食べるの

28℃でチョコは溶けるんだって

君もチョコなら良かったのにね

バレンタインの一番の思い出は小学生の時かな


当時住んでた地区の担当だった宅配便のお兄さんに
恋しちゃって‥後にすぐ既婚者で子供もいる事が
分かり、ショック受けて失恋したけど…笑


バレンタインのチョコは毎年受け取ってくれた

相手の人も子供からだから
許してくれていたみたい笑


毎年ホワイトデーのお返しまでくれて
嬉しかった



私が引っ越すまで、それは数年続いた

型に当て嵌まらない

甘さの残る自分でも

空想の世界なら君は

受入れてくれるかな

別の世界線で君と会えてたら

友チョコって言い訳できたな

チョコのレシピを知りました

本気で惹かれてたみたいです

この中に

幸せ味のチョコはありますか

放課後に「好きです」ってチョコ渡して

それから一緒に、並んで帰るの

甘さなら
誰にも負けず
あなたへの
とろけるような
『愛よ、届け』と

君が僕にくれる恋と愛
賞味期限は長くないな






















あと半年は保ってくれ
渡したい物があるんだ

チョコが嫌いになりそうなくらい

貴方に渡すために作って食べたの

渡したい人には渡せずに強く握りしめすぎた

箱の中で痛みを抱く君へ僕から涙の口づけを