Know・2021-09-30
純潔
透明に染る夜汽車
少女の花弁
衝動のまま
表情を濡す
ひとりの少女
ひとときに咲く花よ
ひとの口付けに紅く
綺麗な愛がほしいとは思わない。
歪んで、壊れて、砕け散って。
そんな『アイ』ほど君には似合うから。
ほんの昨年の今ごろと比べて
まるでまったく別人のように
顔つきも身体つきも
変わってしまったわたし。
厭世観は相変わらずだし
出会いの場に出かけることは
(異性愛同性愛問わず)
絶対にないし、
生きているのが、
とてもイヤ。
オトコってこんなにあからさまだったとは
心底驚かされたが、
たしかに自分でも
以前とは比較にならないくらい
可愛くなったとは思う。
工事現場勤務の女なんて
ある種『オンナを捨てている』
ようなものだから。
メイクしてもどうせ汗で落ちるし
ただ働いてるだけで直射日光。
そんな異常な世界に
わざわざ籍を置いているのは
ちょっとどうかしていると
自分でも思うけれど。
でもそんな狭い世界で
あたしは
いまや不可解なくらいに
目立ってしまうらしくて。
たまたま赤信号で
目の前に止まった
ダンプの運転手が
いきなりクラックション鳴らして
窓開けてこっち向いて
手を振ってくるんだよ!?
何事かと思って身構えたら
そのまま青になったら
出ていった。
車道のまんなかに立ってる警備員が
女性ってだけで
そんなに珍しいのかな??
勤務明けに
声をかけてくれた男の子は
おじさん達(前述のダンプ運転手含む)とは
ちがって、礼儀正しかったけどさ。
ごめんなさいね、
誰に誘われても応じるつもりはない。
一生涯に一度くらいは
自分で自分の外見を
美しいと思ってみたかった。
そんな切実な願いが叶ったんだからさ。
もーちょっと素直に喜べばいいのにね。
はっきり言って、
非モテだった頃よりは
はるかに良い境遇にいるのは
まちがいないのに。
どーでもいい男性に
どれほど好かれても、
どーでもいい男性を
どれほどたくさん
引き寄せても、
どうにもならない。
そんなことを、
いまさら思い知らされて。
あーもう!
どうでもいいんだ、
そんなもの!
あーもう!!
この顔もこの身体も
そんなことのためにあるわけじゃないのに!!
ネットに自撮り1枚上げられないくらい
自分で自分の顔がキライだったあたしは、
いまや鏡に映った自分に見とれるくらい
自分で自分の姿が大好きになって。
でもさ、
この姿は
どーでもいい他人たちではなく
貴女にみせるためにあるのよ。
ネットでは顔写真は秘匿していても、
現実世界では、自分の顔が、
どーでもいい他人たちに
際限なくさらけ出されて。
それを防ぐ方法もなくて。
もぅどうしようもなくて。
なのに、
貴女に見てもらえたことは
一度もなくて。
しんどい。
現実世界って
ほんとうに嫌な場所だよ。
これが現実だなんて
あたしは認めない。
でもね、
この身体は
オトコたちには
絶対に触れさせないと誓う。
人類愛を実践する聖者って
ほんとうにいるらしい
人類ぜんぶを愛してるんだって
あたしは嫌だよ
あなただけ
捧げたいのは
あなただけ
ほんとうは
あなた以外の誰にも
あたしの姿さえも見られたくはないのに
合意があって初めて成立するのは
当然知っているけど。
わたし自身の気持ちははっきりしており、
過去のことはどうしようもないにしても、
これからは、
あなた以外のだれにも
わたしの肌を晒したくないし触らせたくない。
寝室にも絶対に入らせない。
なにがあろうと
ながされることなく
ひとり勝手に貞操を誓うよ。
急に見た目が綺麗になるのも善し悪しだよな。
急にオトコたちから言い寄られるようになって、
怖いし、しんどい。
わたしの破綻している家庭環境や人生行路を見て、
なんか、タ˙ダ で や˙れ そ う とか思ってそうなのが、
ほんとうに気持ち悪い。たすけて💦
白い薔薇の花言葉は、
「純潔」
「私はあなたにふさわしい」
「深い尊敬」
私は君に「深い尊敬」の
意味を込めて贈ろう。
【ゴールデントパーズ・インペリアルトパーズ】
石言葉︰幸福、安寧、純潔、満足感
風と共に空に舞う
桜の花びらは
柔らかく美しく優しい
君に似ている
とても興味深く、他人の体験談を読んでいた
とある女性の波乱万丈人生目録
そーゆーの読んでるとさ、
どうしても『自分はどうだったのか?』って
考えるじゃん!?
あたしの場合は
かなり幼少の頃から
自分が異常な環境に置かれていることに気づいていて
『そこから出てゆくこと』だけを望んだ
他の投稿で何度も書いたように
『両親や実家の宗教団体と縁を切りたい』と
本気で望んでいた
異常な環境に生まれ落ちる子は
こんな世の中だもん、
ほんとうにたくさんいるんだけどさ、
ふつうはその世界に適応して
その世界で上手くやっていくことを
望むものなんだよ!
異常な境遇に置かれていることを自覚しながらも
そのなかで何とか折り合いをつけて
そのなかで何とか最善を尽くして、、、
もしもわたしも
そんなふうに生きて。
その世界で願ったことが
『彼の子を産みたい』だったら。
そしてその願いが叶ってしまっていたら、
いまのわたしは存在していない
不本意な境遇に置かれていると気づいたとき、
その世界での最善ではなく
そこから出てゆくことを
わたしは望んだ
その頃は、親と縁を切るなんて、
そんな『馬鹿げたことを』望む不毛さに
自分でもうんざりしていたんだけど
思えばいま、愛する貴女に
好きなだけ好き好き言っていられるのは
つまり、何のしがらみも無い境遇にいるからで、
つまり、過去と縁を切ることを選択したからなのだ
貴女に出逢ってからというもの
純潔、などという
以前のあたしには
まったく似つかわしくない単語を
あたしは使い始めた
こんな単語、なんで好んで使いたがるのか
自分でも謎だったんだけどね。
きょう、
他人の体験談を読んでいて
急に意味が分かった。
ひどい環境の下で
『頼りになる男性を見つけて』結ばれることを
全力で拒否したことこそが
あたしにとっての
純潔、だったんだ!
あんな厳しい環境の下で
決して妥協せずに
そこから出てゆくことだけを望み
決して誰に頼ることなく
決して誰にも身を委ねることなく
たったひとりで
外の世界へと
立ち去れたからこそ
いま、あたしは、貴女に求愛できる。
そこまで分かってしまうと、
貴女に愛してるって言えることが
ほんとうに、ほんとうに、特別なことに思えます。
ここまで自力で歩んで来れて、ほんとうによかった💖
結婚ってのは一種の身分保証だっていう話があって
まぁあたしは社会制度ぜんぶが大嫌いだから
結婚することで誰かに守ってもらおうとは思わないけど
それでもあたしなりに
あたしの恋は
ひとつの『身分保証』なんだって気づかされたのよ、
①愛する貴女と生きてゆきたい
②それが叶わぬ場合は身の始末を付ける
これは裏を返せば
わたしのこれからの人生において
男に 抱˙か れ る 可能性が無くなり、
男に 娶˙ら れ る 可能性が無くなったってこと
いくら身体機能上は可能だと言ったって
異性愛者を偽装したまま
どっかの男と生涯を送るのは
文字どおり身を削る、魂を削る、
死ぬよりも苦しい生き方だ。
愛する貴女と生きてゆくと決意して、
それが叶わぬのなら人生そのものを放棄してしまえば
男と 交˙わ る ことは生涯避けられるからね!
部外者(※ノーマル異性愛者)には
たぶん想像もつかないことだけど
同性愛者のあたしにとっては
これがあたしなりの“純潔”なのよ!?
あたしには
あなたに守られて生きてるの
あなた以外いないからこそ
あたしは無事でいられるの
統一教会の合同結婚式は
ほんとうにクソみたいな
人を人とも思わぬ
(とくに女性に対して、女なんて物品としか思わぬ)
サイテーの教義なんだけど、
久しぶりにその話に触れて
かつてどこかの宗教団体(※統一教会ではないが)に
ひどい洗脳下に置かれたこともありながら、
幸運にも男に浸食されることを免れた
同性愛者のわが身を思う。
私は
これまでの人生を、どう生きてきたのか
目指したものは、何だったのか
必死に手を伸ばして、何をつかんだのか
大切にしたい思いは、何だったのか
伝えたい願いは、何なのか
残せる記憶は、何なのか
あの日、別れた恋人にも
伝えたい、私の今
どうか、見ていて
私が力一杯、空に撒く愛の花びら
春になったら
美しく咲く
美しく咲く
そして、その花びらを集めて
一瞬、空を覆い尽くすほどに撒きましょう
私は
ずっと
最期まで、凛と胸を張り
空を見上げています
美しく、純潔に
真っ白に、咲いています
これまでの、どんな出来事も
私の花びらを穢すことは
できなかったのです
良かった
私の心は、清いままでした
フランソワ
*
満開の、さくら、さくら
さくらの花の波
春の陽に耀きながら、風に舞うはなびらは
薄紅よりも、純白に近く
気高い程の美しさ
そのはなびら、ひとひら、ひとひらの
しっとりとした中にある凛とした清々しい厳しさ
私は、今日、花吹雪の中に
しばし、すべてを忘れ、佇んでいました
フランソワ
2020年4月4日 22時22分
儚げに咲いた
淡いピンク色のコスモスを片手に
君の映画話を聞きながら
夕日に照らされる横顔に見惚れていた
次の約束を交わして
純潔な君の手に触れた
私の誕生花は
『スノーフレーク』
別名、鈴蘭水仙。
花言葉は
『純粋』 『純潔』 『汚れなき心』
そして、
『皆を惹きつける魅力』
可愛らしい見た目、
それは見とれてしまうほどだという。
そうなるための努力は
常に怠りたくないと思う。