#紡ぐ声の届け方

呑んだものが毒になってしまっても

最後まで愛なのだと思って痛かった

新しい時間が訪れるまで愛は入荷待ち決定

今は眠る愛を静かに抱きしめさせて欲しい

君の本音に触れられなかったとしても

僕を君の心の近くにいさせて欲しいよ

僕の欠けてしまった心を

再び描いてくれたのは君でした

休暇期間が明けて再び始まった世界

仮面も心も悲鳴を上げて怯えてるわ

君が落ちる世界は僕では力不足なら

僕が堕ちる場所は君の心不足なのか

終わりを告げて冬が明けたけれど

新たな始まりは君ではない人かな

上手に隠してるつもりでも

見つけて欲しくて視線送る

感情の着替えでメンタルは迷路に陥った

僕にはどんな感情が似合うのだろうか

期待をしてその通りになるのなら

僕も君もこんなに傷つかないよな

箱の中で準備してた愛を君に渡したつもり

袋は空っぽになっても私の愛に嘘はないの

待ち侘びた春は訪れを知らせる

私は心の中で君を呼んでみるの

仮面をつけていれば自分のことも

君のことも護れる気がしたのです

本音の代わりに零れ落ちた涙

抱えきれない重りを拭ってよ

私が君の隣にいられるならその場所は

指定席を飛び越えて特別席になるから