#色窓の聲

俺はよく彼奴とケンカする｡


空が似合う彼奴｡


所謂､口プロレスって奴｡


彼奴があぁ言ったら
こう返すみたいな事を繰り返して


気付いたらいっつも笑ってる｡


御互いに噛み付き合って｡






でも彼奴は時折､悲しい眼をする｡


理由は知ってる｡


心無い言動に曝されて


生きていた彼は､


人より少し表現方法を知らない｡






だから俺は彼奴に噛み付く｡


御互い様だろって
いつもみたいに笑いながら


俺の平均的で最強の武器｡


少し心が足らないお前は


笑顔で人を惹き付ける俺に


馬鹿にされないように､


ゲラ笑いで言い返した｡





あの日､白い箱庭の中から皆で見た


黄色い太陽で照らされた空を｡



彼奴みたいな空には


太陽のような俺が浮かんでいた｡










「アンタの空は何色？」
Deutscher Spitz






















　　　　　　　　　　　　　　natibnab_××××＠

　　　　　　　　　 短編

























　「 “逃げる事を止める為 ”に
　　　　　　　　　　山を目指すんだ｡」

「ああ…もう逃げなくても…良いんだね…」






















「解決しなくちゃいけない事件があるので…」

「こんな時くらい‥一緒に行かせてよ…」






















「僕にはもう時間がないんですけど､

　　どうしようと

　　　時間は大切に使わないとダメですよ｡」






















「俺なら出来る｡

　　ミルクコーヒーが飲みたい良い音色だ｡」






























　 『この世界は､何一つ変わっていない』






























　　　　　　　　　　　　　　　　　_3月9日

　　　　　　　　　　　 消す可能性有




　　　「奇跡を味わい尽くそう｡」



「Give me your money or blood.」　










こんな日は週末じゃない?




ﾛﾅ　　　　 Vamp　　　　　















今日ばかりを繰り返さないで｡







もう何でも飲み込んで行くように…







　叶わない夢なら崩してしまおう










『rionorhc』　




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