
いつか散る私たちは
さよならの延期を続けてるだけ
𝐴・2025-12-12 #さよならの延期 #ポエム #独り言 #死にたい #消えたい #苦しい #花束を君に
涙で歪んだ声と視界が夜に溶けたの
どれだけ呼んでも返事は無いと知る
愛しさと苦しみが鳴き声に変わって
手を伸ばすほど遠ざかってゆくの。
[𝐸𝑁𝐷]・2025-09-22 #愛苦しい鳴き声 #タグお借りしました #花束を君に #溢れ出る感情 #辛い #苦しい #しんどい #泣きたい #死にたい #疲れた #好きな人 #ポエム #詩 #独り言 #言葉の綴り人 #涙 #愛しさ #鳴き声 #泣き声 #楓の散りゆく空に
7ー2
きっとキミは
ボクを指さして
大声で笑っている
そう思って顔を上げたら
キミは心配そうな顔で
ボクのところに
駆けてきます
キミに心配かけたくなくて
自分で起き上がったら
キミは草の束を
手に取って
せっかくおじいちゃんが
持たせてくれた草が
傷ついたら大変だよ
そう言って
傷んでいないか
確認しています
草の束は新聞紙で
しっかりと包まれているので
何ともなかったようです
同じ夕焼けを・2025-09-22 #お子様ランチな恋 #花束を君に
溢れ出る感情に
"好き"という恋情がまた
心の奥底に流され沈んでいく
チェルシー♯ミニタグSHOPヘッダーへ・2025-09-21 #溢れ出る感情に溶けゆく恋情 #好きな人 #片想い #ポエム #溢れ出る感情 #ショートポエム #詩 #恋 #人生 #花束を君に
7ー6
チャイムが鳴って
先生が教室に入ってきます
先生は机の上の
草の束に真っ先に気づいて
それを手に取って
これは誰が持ってきたのかな
みんなに向けて
問いかけます
キミは大きく右手をあげて
ワタシのおじいちゃんが
持たせてくれました
元気良く答えます
先生は嬉しそうに
キミにうなずいて
先生の子どもの頃は
教室にはいつも花が
飾られていたんだよ
そのおかげで
花の名前や
花言葉にも
興味を持ったんだよ
先生は懐かしそうに
子どもの頃を
振り返っています
その草の名前は
なんて言うんですか
これはススキと言います
秋を代表する花で
昔から日本では尾花と呼ばれ
親しまれていたんだよ
先生はそう言って
尾花と黒板に書きました
花というけど
花なんか咲いていません
キミはボクが思っていたことと
同じことを先生に質問します
先生はニッコリと微笑んで
この草の先の
白い羽のようなのが
ススキの花だよ
そう言って羽の部分を
撫でています
花というのにキレイじゃないよ
キミはススキに
失礼なことを言います
同じ夕焼けを・2025-09-26 #ファストフードな恋心 #花束を君に
7ー4
確かに教室に
花が飾られていたら
花の名前を知ることもできて
理科の勉強にもなります
でもこの草の束は
花が付いていません
鳥の羽のような
白いモジャモジャが
ついているだけです
これは何という花なの
キミにたずねたら
そう言えば名前は
聞いていなかったよ
キミはあっけらかんと
答えました
何か知らない花を
学校に持って行くの
キミにそう言ったら
そんなことは
気にしなくても良いんだよ
給食でも名前の知らない
おかずが出ることも
よくあることだよ
やっぱりキミは
あっけらかんとしています
学校に着いて
教室に入ったら
キミは先生の机の上に
草の束を置いたら
自分の席に座ります
職員室に行って
先生に見せないの
キミにたずねたら
あんなチミモウリョウが
集まる部屋に
行きたくないよ
キミは難しい言葉を
使いました
同じ夕焼けを・2025-09-24 #お子様ランチな恋 #花束を君に
同い年なのも残り3日ね
だから何って話だけどさ
さゆた・2025-09-21 #一学年差、期限付き同い年 #挿し絵と1年差 #零れ恋慕に色彩を #片想い #先輩 #花束を君に #ポエム
7ー5
チミモウリョウって何
多分知らないだろうと
思ったけれど
試しにたずねたら
そんなこと知らないよ
でも何となく
先生が集まっていると
チミモウリョウって感じが
するんだよ
やっぱりキミは
言葉の意味が
分かっていません
そんなに気になるなら
先生にきいたら良いんだよ
キミはそう言うけど
何でチミモウリョウという
言葉を知っているのと
先生からたずねられたら
職員室がチミモウリョウだと
とても言えません
同じ夕焼けを・2025-09-25 #お子様ランチな恋 #花束を君に
もう戻らない日々に後悔している
暇があれば
前を向く準備は出来るだろうなんて、
私はそんなに強い人じゃないんだよ
わたあめ・2025-09-21 #独り言 #片想い #好きな人 #失恋 #苦しい #花束を君に #心ない言葉 #準備が1番しんどい #強くないから後悔してる #後悔 #溢れ出る感情
7ー3
アンタに持たせたのが
間違いだったよ
そう言ってキミは
草の束を大事に抱えます
これはおじいちゃんが
キミに学校に
持って行くように
渡した草なの
キミにたずねたら
そうなんだよ
近頃の教室は
花が飾られていないから
淋しいんだって
おじいちゃんの
子ともの頃は
毎日誰かが
花を持ってきて
先生の机の上に
飾られいたんだよ
授業で疲れたら
花を眺めて
頭を休めたんだって
そうキミは説明します
同じ夕焼けを・2025-09-23 #お子様ランチな恋 #花束を君に
沈黙よりも優しい言葉が感情の角を丸める
旅の途中で出会った君の性格と帰路の月は
心のシャッターで切り取られて儚く残って
朔夜クリスマス企画実施中!詳しくはヘッダーまで・2025-12-13 #ポエム #詩 #独り言 #花束を君に #花束を君へ #強がり #修学旅行 #いつか届く宛名 #言葉の綴り人 #好きな人 #片思い #片想い #恋愛 #愛 #恋 #予感 #気になる人
7ー7
ススキが野原一面に
生えていたら
花が日に当たって
キラキラと輝いて
とてもキレイなんだよ
ススキがたくさん
生えている場所は
観光地にもなっているんだよ
先生はススキの良さを
キミに説明します
じゃあ来週は
ススキ野原に
遠足に行くんだよ
オヤツは好きなだけ
持って行って良いんだよ
キミは先生に遠足を
ねだっています
キミはススキはよりも
オヤツの方が好きなんだね
ススキの良さか分かるまで
遠足はお預けだね
先生はうまく煙に巻きました
キミはつまんないのと
口をとがらせています
ススキは観光地でしか
見られないんですか
ボクがたずねたら
昔は自然がたくさんあって
普通に見られたんだね
お月見にはススキの花と
ダンゴをお供えして
楽しい夜を過ごしたんだよ
先生のその答えに
じゃあ明日はダンゴを
持って来ます
キミは楽しそうに言ったけど
キミのことなので
学校に持ってくるまでに
全部食べてしまうでしょう
同じ夕焼けを・2025-09-27 #お子様ランチな恋 #花束を君に
辿りたかった未来は
ifの世界に閉ざされて
わたあめ・2025-09-21 #独り言 #片想い #好きな人 #失恋 #花束を君に #苦しい #叶わない未来を知って #未来 #ifの世界 #溢れ出る感情
最愛の 父が 天国へと 旅立ち
ひと月が 経った
でも ついこの間の 出来事だったような……
もう 遥か 遠くの 出来事だったような……
わたしたち 家族にとって
初めての 『月命日』
父の 存在は どこに行っても 『記憶に 残る人』
父との 想い出は かなり昔でも 『ずっと 語り草』
父が 残していったものは 『家族を大事にする 心』
本当に 誰からも 愛され 好かれる 父でした
草波ぽぷり・2025-09-23 #ちょうどひと月…… #誰からも慕われた父 #記憶に残る人 #想い出がいっぱい #初めての月命日 #花束を君に #溢れ出る感情 #大切にしたいこと
あなたが 笑ってくれるから
わたしも 嬉しくて まぶしく 咲く 花になる
光を 浴びて 愛を 照り返し
あなたとの 幸せを 願いながら 夜を 迎える
月のように 優しく 見つめ
星のごとく 心に 瞬く
後は…… あなたの 腕の中
素直に 身を ゆだねるから
いちばん 美しい わたしを
あなたに あげるわ
草波ぽぷり・2025-10-15 #いちばん美しいわたしを #月のように優しく #星のごとく心に #特別な夜 #あなたとの幸せを #花束を君に #愛するということ