美桜・2日前
七夕の願い事
親友
幸せになりたいです
あと、もう一度あなたに会いたいです
元気そうにしている君でも
過去に傷ついて涙した理由を隠して生きて
表面だけでは分からない何かを必死に隠して
でもね苦しみがあるから気持ちが分かって
私に優しさをくれて心配をしてくれるから
その辛いこと少しでも私に教えて欲しいの
今の私だから出逢えた
成長した未来の先にきっと出逢う貴方
この先もご縁を大切にできますように
私ではなければ貴方とは縁がなかった
私だったから貴方に巡り逢えたからさ
貴方に逢えてありがとうって
短冊に想いを感謝と一緒に綴るの
あの時のごめんねが欲しくて
今でも君からの傷を負っている
立ち直りたいから今の私の出逢いを大事に
寄り添ってくれる貴方へありがとう
この広い世界で貴方と出逢えた
今貴方と私が一緒に過ごせている奇跡
そんな大事な出逢いにありがとう
当たり前に過ごす貴方との時間
穏やかに過ぎゆく時の中でたわいも無い話は
私に勇気や元気を与えてくれるの
君と出逢えたことは一生に一度のことで
だから大切にしたいし寄り添っていたいの
どんな時も一緒に乗り越えていきたいな
君は私にとって癒しだ
話す時間も大切だし楽しませてくれて
ありがとうね
人生の先輩なのに弱音吐いてごめんね
ついつい甘えちゃいました
君と語る時間が青春って感じがして
とても嬉しいの
こんな本音はとても言えないよ
私の今を大切にしていくと
目の前のことを丁寧にできて
愛が溢れて自然に優しくなれる気がするの
私らしく居られなかった日々も
ありのままの私を貴方が受け入れてくれた
だから今等身大の私で良いんだって想えるの
殻にこもっていた学生時代
今より更に内気で自分を隠していた
それは嫌われたくなくて怖くて
なりたい私から遠ざかってしまい
好きになってもらえたらそれで良い私だった
でもある時気付いたの
それじゃあ私らしさは何処かに消えちゃうと
周りの目を気にして私が私を犠牲にしてる
だから童心に帰れたら良いなって
最初は私を変えるのは勇気がすごく必要で
だけどあの時期があってこそ今があるの
皆に好かれなくても気心知れた大切な人に
受け入れてもらえる幸せや喜びとありがとう
それを現在身に染みて感じられるから
私に嘘をつかず素直に居ることができて
私は苦労と共に私らしさが確立できて
本当に良かったって感じるの
私の中にある心の本来の姿は
隠したままで枯れそうだったけれど
君が居てくれたおかげでありのままの花を
一緒に咲かすことが出来て笑い合えたの
そこらじゅうに
君と僕が まだ生きている
夕暮れの坂道 潮風の匂い
背中を追いかけあいながら帰った
あの瞬間を
すれ違うランドセル姿に重ねてしまう
二つの背中から
あの日の笑い声が聴こえてくる
どちらが君で どちらが僕だろうか
小さな背中は どこまで行けるだろうか
僕らが見れなかった先へ
早すぎた別れの先へ
二人の道が どこまでも続くように
そっと祈る
あの日の僕たちが無邪気に駆けていく
僕は一人 その背中を見送った
「好きです、」たった一言が言えなくて
この関係が壊れてしまいそうで
いつも通りの自分で貴方と過ごす。
きっとこの関係が「正しい」のだと
自分に言い聞かすの―。