#躾

僕達同じ家族なんじゃないの
なんで殴るの
なんで蹴るの
なんで叩くの
なんで暴言を吐くの
もう限界だよ

あぁ、良かった。
親がやっと出かけてくれた。
少しの間だけ私は自由だ。
でも、まだ生まれて数ヶ月も経ってない小さい子犬の世話もあって、どうにも抜け出せない。
’’連れていくと邪魔だから’’
結局はそうなんだ。
結局はめんどくさいことを子供にやらせて
自分たちは楽しくお出かけですか。
あぁいいですね。
’’いいよ、行ってらっしゃい’’
無関心な私は冷たく言い放つ。
’’なんだよ、その態度’’
’’まじでイラつく’’
そう言ってあなたたち虐待親は私を睨めつける。
もう慣れたことだから
フイッと背を向ける
そして後ろから腕を掴まれる
私は大袈裟に体を崩して倒れる
’’なに座ってんだよ’’
’’たてよ！！’’
昔の私はここで倒れた反動の痛みと怒鳴り声で泣いていただろう。
でも、今は違う。
もう泣くのはやめた。弱い自分は捨てた。
痛みと恐怖の耐性は付けた。
だから、何も怖くない。死んだ目をしているのを見て彼らは
’’なんだよその目！ほんとイラつく！’’
そう私に言い放つと彼らは私を殴り蹴るのをあとにした。
彼らが家を出たあと、私は家の中でポツリと呟いた。

’’はぁ、疲れた、イラつくから手首切ろ。’’

僕の過去の経験に着いて考えてみました。

↓↓↓

《一線を超える大人たち》

“大人”

矛盾に塗れた人間。

だがこの僕たち子供には愛を与えてくれる大切な存在である。

だがその愛の形が変形してしまうことがある。

それが僕の父だった。

｢またお前か!!｣

毎日響き渡っていた。

僕には姉がいる。

姉の出来が良すぎて僕は認めてくれなかった。

だけど父は僕のために僕を殴る。

そう思って生きてきた。

殴る父は嫌いだった。

でも殴った後に抱き締めてくれた。

そんな父は大好きだった。

変形した愛を受け止めることは大好きだった。

“愛してくれている”

そう思えたから。

だが学校の先生は僕の頬の痣に気づいてしまった。

“虐待”

ある人はそう言った。

“躾”

ある人はそう言った。

僕がされてきたのは虐待？

いや僕は考える。

“虐待”

それは変形した愛の形。

子供の目線から見た虐待は親からの愛。

生きていくために必要なものだ。

虐待がなく、本当に愛が注がれなかったら人はどう思う？

愛されるということを知らずに生きていくことになる。

虐待は許されることではない。

だがしかし上手く表現出来なかった愛と考えるとどうだろう。

そこまで悪い事だとは思えなくなるだろう。

それが日本語の怖いところだ。

“躾”

僕は愛のない暴力は躾だと思ってる。

躾はこの世界の子供がされていることだろう。

虐待と躾は全くの別物。

それだけは完全にわかりきっている事だ。

躾がエスカレートしたものじゃない。

僕は愛を貰っていた。

それだけで幸せ者だ。

愛されること。

そんなことだけで僕は愛することを知れた。

大人の一線は超えてしまえば戻れない。

そんな大人にはなりたくない。

だからこそ僕は過去の経験を活かして、真実の愛を与えたい。

そんなことを思っている。


END．

虐待や躾に着いて考えてみました。

皆さんの意見も聞いてみたい、そんなことを思っていたりもします。

このことはあくまで僕の考え方です。

不快にさせてしまったらすみません。

俺だけを見て
俺だけを愛して
俺以外に口聞かないで
俺のことだけずーっと考えてて
そうなればいいのに
というか躾てやろうかな

「虐待」と「躾」の境目が
分からなくなる時があるみたい...
まぁ口で言ってもわかんなかったら
叩く事も必要だと思う。
ちゃんとなんで叩かれたか、
その叩かれる時に愛情があるかないか
子供だって分かってるよ。
だからその後
思いっきり甘えられるんだと思う

小さい頃自分がよくされていた躾や怒られ方が今では虐待って言われるようになって、昔と今では社会も違うし、私はそれが当たり前だと思って育てられてきたから、自分がされてきたことが虐待だったのか？という今と昔と小さい頃の記憶のギャップに心がとても痛む。

幼稚園入る前から怒られて家から締め出される、逆に押し入れに閉じ込められるとか頻繁にあったし、髪の毛引っ張られて引きずられてたし、アザができる強さで殴られたり叩かれたりもあった。1回叩かれた手が目に当たって、目に紫色のアザができてアイシャドウみたいと笑われたことも覚えているし、中学生の頃に顎が外れて？口が開かなくなるほど顎をぎゅーっと掴まれてしばらく食事が困難だったこともあった。その時も親に心配や謝られることはなく、ちゃんと食べろと怒られてた。

大丈夫、大丈夫なんだよ
きっとただの被害妄想なんだ、きっと

私の親は基本的にはまあ優しい？し
きっと私がなにか悪いことをしたから
仕方なくやってるんだって
躾の一環だから
私が悪いせいだからって

だから殴られても蹴られても
首を絞められても水に沈められても
刺されても……
仕方ないって

私が成績が悪いから
私が失敗作だから
私が言われたとおりにできないから
私が期待を裏切ったから
私が嘘つきだから
私が……私が……

私は『コンビニのゴミ箱で拾った子』だから
仕方ないんだよ、
クズだから、この世にはもっと不幸な人がいる
学校に通えない人だって
ご飯を食べられない人だっている
だから、こんな事で甘えちゃいけないんだって
わかってるけど、でも、……
辛いなんて、ね

あなたが大事だから
あなたを愛してるから

それって、ほんとなんですかね、
なんて思ってしまう

昔はずっとやってましたね
私の目の前で姉を『躾』してましたね
お陰で物音にも子供の泣き声にも
過敏に反応するようになりました
怒鳴り声も怖いです

私が愛してほしいって言ったら
｢これだからメンヘラは｣って
なんで、なんでなんでなんでなんで
私は、ただ、、

やっぱり私がおかしいんだ
誰も助けてくれない
助けてなんて言えない

文字にすれば少しは気が紛れるかもって
すごく久しぶりに開いて書いてみた
もう自分が何が言いたいのかわからない

学校やめれば？
じゃあ死ねば？
生まなければよかった

それは冗談で言ってるんですか、
ねえ、