#逢いたい

歩き出した君へ

そうか

これで
新しい道を歩けるね

私を置いていってもいいンだよ

君は君の
道を歩かないとね

私のこの
胸に残った君の姿は
君の抜け殻だから

仕方ないンだね

大好きだけど

まだいっぱい泣くけど




いってらっしゃい

ねぇ、あなた

あの綺麗な夕陽を
それぞれの空の下
分け合ったこと
覚えてる




夕焼けも
君と分ければ何倍に
一人で見れば
何分の一

君の影

追いかけないけど
探してる

キョロキョロしてたら
また逢えるかな

可笑しいね

いい歳をして
話し掛けたくても
一歩が踏み出せない

あれからずっと
中身を磨いてきたつもりだけど

やっぱり
自信がないのかなぁ

人は見た目じゃない！
って言いながら

見た目の衰えに
怯んでいる自分がいる

君の声が聞きたい

もう一度
名前を呼んでもらいたい

お願い

これ以上言ったら
嫌われる

いつからだろう
そんな感情に怯えて
何も言えなくなった

私のそんなズルい考えを
知ってか知らずか

彼は調子に乗り始める

私は耐えきれず
別れを告げた

彼は
来るもの拒まず
去るもの追わず
の人だったらしく

二度と会っては
くれなかった

私の未練タラタラな
生活が始まる

『そんな事してると
お父様が泣くよ』
占い師Aは言う

彼女は
泣くほどの恋とか
したことないみたいな
大人しい人

占い師Bは
『泣くほどの恋を出来た人は幸せ
と思って諦めなさい
彼はあなたとは合わない』

言われてたなぁ

占い師Cにも言われた
『似過ぎてて合わない
他の人にしなさい』と

占い師にしか
相談出来ない恋

やっぱり
叶わないのかなぁ

あなたの方から
サヨナラ言われるのは

本当に辛いから

私から言う
という手もある

でもどちらも言わず

想い合って
暮れる方が良い

また明日の朝には
登ってくるから

永遠に
繋がっていける
気がしてた

あんなに早くに
あんなに残酷に
終わりが来るとは
思ってなかった

だから
何も残ってないの

良かったンだか
悪かったンだか

馬鹿な女の子は
馬鹿な夢を見る

可能性はない
って言いながら

声を聞いたり
顔を見たりすれば
メロメロになって
しまうこと
わかっている

それでもしたがる
馬鹿な女の子

線香花火のような
刹那な時

あなたと二人
過ごした時間

ずっとずっと待ってたから
あっという間に
消えてなくなって
いくなんて
思いもしなかったから

今でも､恋しい

ついうっかり
今まで通りに
甘いもの食べたら


気持ち悪い

やっと砂糖中毒から
抜け出せそうだったのに

私って…バカ？

あぁあ

私自身が単純だから
人の言うこと
信じてしまう

嘘ついてるとか
隠してることがあるとか
考えもしない

こうして文字にすれば
奥の深くまで
考えられるのに

『好き』って
言ってくれない人は
好きじゃないんだって
思ってた

やっぱり
馬鹿
かなぁ

はぁぁ

わかってる

わかってる

わかってる

わかってる

わかってる
でも

逢いたい

美しい
言葉を紡ぐ
あの人は
やってることは
ゲスの極みで

忙しい一日
ほとんどの用事を終え
ふと続けて読むと

全部､君の詩に聞こえる

どうしたの？

君の方が私より
愛してるとか
勘違いしてない？

朝晩
少しずつ
涼しくなって

秋が始まる🍂

私大好きなんだ

君と同じくらい

焼く？笑笑