・2021-09-05
雨降る日々に滴る雫
出戻り
ポエム
「大好きなのに」
呟く私は
天邪鬼.
溢れ出しそうになるのを隠して
背中に腕を回してしがみつくのに
あっという間に剥がされる
見ないでよ
泣きそうな顔なんて
全部、雨のせいだよ
意地悪そうに笑って
また探るのでしょう
他には見せた事のない私を
狂おしいほどに
離してはくれない
激しく打ちつける音が響く
雨がずっと続けばいいのに#
君が居た記憶。
消えそうな影。
溢れそうな雨。
みずたまりには傘をかぶせて。
重みがかかった傘を
握り締めて駆け出した虹の麓
消え入りそうな記憶を
大切に埋めたカプセル
「哀哀傘」すら君とはさせない
「愛愛傘」なんて夢のまた夢
手の届かない君の背中を見ながら
今日も君を想っている
【タグ紹介】
♯雨降る日々に滴る雫
_________
開いた傘の隙間から
溢れる陽に微笑んで
_________
相変わらず意味のわからん例で
ほんとすいません笑
解釈、使用自由です
使って下さった方に
気まぐれで贈り物行きます。
一応例の意味書いておきますね
"開いた傘の隙間から"
人混みを想像してもらっても
自らの傘を想像してもらっても
どちらでも構いません。
_人混みの場合_
各人々の開いた傘の隙間から
となります
_自らの傘の場合_
少し太陽の光が出てくると
傘って明るくなりますよね
つまり、
傘の繊維一つ一つの隙間から
となります
"溢れた陽に微笑んで"
こぼれた、と読んでもらっても
あふれた、と読んでもらっても
どちらでも構いません
一応後者のつもりで書きました
雨ばかりの日々であったが
少し晴れ間が見えた
雨は少し降っていても
少し太陽の光が出てきてくれると
「虹が出るかもしれない」という可能性に
心を踊らせますよね。
つまりは、
太陽の光に期待して微笑む。ということ
または、
やっと晴れ間が出てきたという
安堵による笑顔がこぼれたのでしょうか。
こんなような感じです。
これはただ、情景を説明したような
極一部の日常を切り取ったに過ぎません。
なので、
人生に置き換えたり、恋愛に置き換えたりなど
様々な状況に置き換えることで
捉え方が大きく異なります。
私はそういった事がとても好きです笑
皆さんもぜひ
色々な視点から物事を捉えてみては
いかがでしょうか
罵詈雑言の大雨を浴びる毎日
抵抗の傘も差せずに唯
頭の上の雨が止むのを待つだけ