#リメイク

勇気を振り絞った相談を

人は愚痴と責めるから

本音を吐き出す場所が奪われる

ﾛ鳥呼 今日も何万ｷﾛよりも遥かに苦しい
数センチを踏み出さなくちゃいけないのか

色違いだったとしても笑われない

そんな世界を生きてみたいのです

明日の晴れを願うには

昨日の涙を知らなきゃね

一口小説「妹の居ない日常」

「俺は…バカだなぁ」

アルバムの写真を見ながら
俺は１人泣いていた。

昔の写真だ。小さな頃の思い出が詰まった
妹との思い出の写真だ

その写真には笑顔で笑ってる
妹が居る

何故、俺はあの時止めてあげられなかった
何故、俺はこんなにも大事な妹を

助けてあげられなかった…

「兄～？行くよ！起きて！」

今日も可愛げのない妹が朝

俺を起こす。

そっか買い物に付き合う
話ししたな

「はーやーくー！」
「欲しい物があるんだから！」

「あー！まだ起きたばかりなんだよ！
　もうちょっと待ってくれ！」

「ふーんだ！外で待ってるから！」

「そうしててくれ」

寧ろケンカまでして、泣かせて、
仲良くなくなって。

「ごめん…ごめんな…」

今になって泣きながら。
謝り続ける。

「妹ちゃん！妹ちゃん！」

「母さん？おい、嘘だろ？嘘だ…夢だろ？？」

失って手遅れになった今
やっと気づいた

そこには見るも無惨な妹が居た

刺された大量の跡…

羽音が恐怖を奏でてた…

「俺が…俺が外で待ってろ言ったばかりに」

大好きだった妹を
助けられなかった後悔

そして幸せにしてあげられなかった
守ってあげられなかった
罪悪感が押し寄せた

「うぅ……うわぁぁぁん！！」

ぐしゃぐしゃな顔になって
泣き続ける。

心が苦しい、あぁ…もう…

どうしたら良いのだろう…

俺は…

俺は…

泣き疲れて眠りにつく。

ﾁｭﾝﾁｭﾝ…

朝になって、目が覚める。
コレからは
もう妹が居ない、
親の声が聞こえる…

俺は部屋を出て下に降りる。

そして妹の居ない人生が

ココから始まった。

何年たっただろう？

俺はまたアルバムを眺めてた

そこには妹の元気な姿が

あった…

俺はまだ忘れられない

小さい時イジメた事

ちゃんと謝らず、それでも

俺の事を好いてた妹

「今も昔も馬鹿だな…俺は…」

俺は庭に行き白いユリの花を採る

「かーさん行くよ。今日はお盆だ」

「妹を向かいに行くよ」

提灯を持ち
妹の墓の前につく

花瓶に花を添えて

「ごめんな…」

そう言って、悲しみの呪縛に
包まれた

「にゃーにゃー」

何だ？墓の近くで猫の声がした

後ろを覗くと仔猫が居た

小さい黒い猫だ。

何か弱ってる…

他人事じゃない気がして

俺は母と話しその子猫を家に

連れて帰った。

餌をあげ幸せそうに丸くなる子猫

俺は飼うことにした

きっと妹の生まれ変わりだと

そう思い込みたくて…

だから…これからは大切な

家族との日々が…

ココから始まるのだ。

ー終ー

　オリジナル歌詞R「リメイク」
タイトル「君が突然命の星になって」

１※区切り

取り残されたんだ…
こんな世界に
もう、戻ることも無い夜
空に煌めく私の一番星

帰る事すら出来ない
愛した記憶は追えない
誰にも伝え言えない
愛した末路

君が突然居なくなって…
忘れてしまっていいの？
流れないで一番星

私の１つの願い事
流れ星に手を伸ばして
愛した命はきっとココロの中に…
抱きしめてくれるかな？
乾いた水晶が割れてしまう前に
もう一度と願った

２※区切り

通り過ぎてく…
終わる世界は
冷たい風吹き荒れ
君を思って今何年？

新しく始まる物語
新鮮で楽しい事ばかり
置き手紙強がりに
未だに既読は付けない

空に大きなお星様…
あの日を思い出すよ…
今でも覚えてるから

忘れた１つの隠し事
ほうき星の様に消えて
愛（いと)しい思いは天高く
忘れ去ってままでいいの？
壊れ行く何がなくなる前に
そっと胸に閉まった

ー間奏ー

君が突然命の星になって
私を置いて行ったんだよ
空に光る一番の星が
見えなくなる前に…

私のたった１つの願い事
その一番星に手を伸ばせば
君と過ごした日々は永遠に
笑顔で笑えるかな？
さよならとお別れする前に
ありがとうと伝えた…

オリジナル歌詞Ｒ※リメイク

タイトル
　　　　ーチグハグな恋心ー

この秒針止まらないで…
進む一秒が切ないの
私の気持ちと裏腹な
貴方との関係は
　
狂った時計の様にチグハグだ…

愛して欲しいとか　
そう言う事じゃないの

側にいて欲しいのに　
貴方は違う人と仲良くする

チクタク、チクタク時間は流れて
チクタク、チクタク狂ってしまう

どんな、時でもいつかは
終わってしまうけど…

反時計回りの古時計の様な関係

どんなに歪んだ愛でも…
君と一緒に居たいから…
さらいに来たんだ。

いつからだろう別れ際のキスをする時に

私が背伸びをするようになったのは

貴方の愛が冷めていくのを知りながら

背伸びしてでも貴方と居たいと想う私は

愚かですか？

君が好きな人と幸せでいるのならば

僕はきっと見ないままでいたいから

僕の知らないところで幸せでいてね

海は何故しょっぱくなったのだろう

たくさんの涙を受け止めすぎたのね

泣かないように笑って見せたのよ

誰にも気づかれなかったら成功ね

君にとっての僕が友達だとしてもいいよ

一番目の友達でも隣にいられるのならね

花は愛情を食べながら育っていくもの

花は愛情を残しながら散っていくもの

そうしてまた愛情を知った花が咲くよ

私は君の涙を受け止める傘に立候補

君が安心して泣ける傘にならせてよ

私の叫びなどわかってたまるか

踏まれた花の叫びは知られない

言えないだけで泣き叫びたいの