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あいねチャン
💓ありがとう💓
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⚠妄想⚠
地雷踏んだらごめんなさい💦
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今回のお名前は
あいね
で統一させて頂きます🕊
ご自身に変換してお読み頂いて構いません😌
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〈転校〉
Nozomu Kotaki×あいね
親の仕事の都合で
東京から大阪に引越しした私。
高校の友達と離れるのは、そりゃ寂しいけど
大阪って行ってみたかった所だし
まぁそこでも友達できるでしょ!とか言って
根拠の無い自信に満ち溢れてた。
「なんであんなに自信あったんだろ…」
けど、実際はそんな事もなくて。
大阪の人はよく喋るって聞いてたけど
まさかここまでだとは思ってなかった。
話終わんないし、関西弁強いし、なにより皆面白い。
(ついていけるわけが無い…)
転校して3日目、本日もクラスの女子達に『東京ってどんなとこなん?』と質問攻めにあってる。
(この質問前も聞いたなぁ)
そんで確か上手く答えられなくて
シラケた空気になっちゃったんだよな。
『やっぱ人って避けてくれへんの?』
『エスカレーターの乗り方もちゃうよな』
『正直に言うてや。
ディズニーとUSJどっちが好き?』
「え、えーっと…」
圧が、圧がすごい。
最後の質問なんて、USJって答えなかったら
今後の生活がどうなるか知れたもんじゃない。
どうしよ、どう答えよう…と頭をぐるぐる回転させていたら、救世主が現れた。
『お前らやめぇや。
あいねさん困っとるやろ』
「!」
クラスの一軍男子、そのリーダー的存在の小瀧くん。
制服は着崩すけどそれ以外の校則は守る人。
『え、あいねちゃん困っとったん?
ごめんなぁ!』
目の前で手を合わせて謝られる。
「いや、私も上手く話せなくてごめんね!」
『んーん、ウチらがガツガツ行き過ぎてたんよ。
ほんまごめんね』
(あ、結構いい人たちだ)
女子達が私の机を去った後、小瀧くんは私の前の席の椅子に座った。
「小瀧くん、さっきはありがとう」
『ええよ。
ここの奴ら結構お喋りやから、俺もしょっちゅう困ってる』
そう言ってはにかむ。
私は決して一軍とかのタイプじゃないから
小瀧くんが絡んでこない限り、話す事はない。
けどこうやって話しかけてくれる小瀧くんは
(優しい人なんだな~)って思う。
『…あいね、って呼んでええ?』
「あ、うん!良いよ!」
『よっしゃ。
俺の事は小瀧くんじゃなくて、望って呼んでや』
「えっ、でも…」
『遠慮せんで!
クラスの奴ら、全員俺の事呼び捨てやからさ』
「あ、なら…よろしく、望」
『おん。よろしくな、あいね』
月日は巡り、私が転校してから早くも1年が経った。
この1年間でクラスの皆と話せたし
私のコミュ力も中々に上がった。
ついでに関西弁も移った。
もっと皆と居たいし話したい…けど、それもあとちょっとで終わっちゃう。
今日は、卒業式。
『あいねちゃーん!』
「っわ、皆!」
『もう卒業って早すぎ!
私らも大人になったんやなぁ』
『皆と離れるん寂しいわぁ…』
「うん…そうだよねっ」
『…え、あいねちゃん泣いてへん?』
「え、嘘」
『いやガチ。式前やん、もう泣いてんの』
『そういうアンタも目うるうるやで』
「っあはは」
彼女達との学校生活も今日でおしまい。
(早かったなぁ…
転校してからあっという間やったわ)
始めの内は慣れなくて嫌だったけど
今じゃ卒業したくないって思う程、皆が大好きになった。
それに、本当の意味で大好きな人だってできた。
『…あ、居た。あいね!』
「っわ、望!」
今日はしっかり制服を着てる望。
この1年間は殆ど望と一緒にいて
気付いたら、私にとってかけがえのない人になってた。
…けど、それも今日で終わり。
『あいね、進学頑張ってや』
「望こそ!アイドル、頑張って」
そう、私は卒業後、東京に戻って大学に進学する。
望は地元の大手芸能事務所に入って、この4月からアイドルとして活動するんだって。
だから、もう望と会うのは限られた時間だけになっちゃう。
(この想いは諦めなくちゃね)
「住む世界違くなっちゃうなぁ。
今まで一緒だったのに。寂しいよ」
冗談っぽく言ったつもりだったのに、
望の表情は何故か暗い。
『…俺やって寂しい』
「!…そっか、なんか嬉しい」
『…なぁ、あいね』
「ん?」
私の返事を待たない内に、望に手を握られる。
『っ俺さ!いつか東京でデビューして
でっかいアイドルになったるから!
…やから、そん時、俺の想い聞いて欲しい』
「……今じゃあかんの?」
『今はまだまだや。
ビックになって、あいねの事安心させるまでは誰にも言えへん』
「…そっか。楽しみにしてる。どっちも」
絶対叶えてよ、ビックアイドル。
ーー×年後
{小瀧さん!待ちに待ったデビューのお気持ちは?}
『そうですね。
今までこのメンバーでデビュー目標にして来たんで、今度はミリオン目指したいっすね。
…それと、"デビューしたで”って伝えたい人も居るんで』
『あいね、風呂上がったで……って、またそれ見とるんか。恥ずかしいんやけど』
「いいじゃない。
私、この時の初々しい望好きやで」
『ほんまお前…まぁええわ。
実際デビューして、デカいグループなって…
ほんで、あいねと今一緒におれるし』
「…これからもよろしくね、望」
『よろしくな、あいね』