#巡る追想

僕らの間にはたしかに愛があったこと

誰も知らなくても空は見守ってくれた

君が思い出す私が笑顔であるように

最後まで笑顔の私でいたかったのよ

君がよく聴いていた音楽

僕はこれからも変わらず聴くだろう

君が聴く音楽は変わっていくのかな

君がくれた光は温かすぎてさ

私にとっては夢のようだった

僕は君の心に残れましたか？

もう戻りたいと思わないけど

せめて記憶だけには残させて

心動かしてくれた君は

心臓みたいな人だった

一年かけて育てた愛は育ちすぎて枯れたわ

枯れた愛は元には戻らないとわかったのよ

君も私もいつかまた新しい愛を育てようか

二人で描いた愛は色褪せても

想い出の色は色濃く残ってる

貴方の愛が摘まれないように

大きく咲いてくれますように

繋いでくれた心は温かかった

私にとって君は温もりでした

低音も高音も君とだから奏でられた

全ての音が愛にも哀にも繋がったね

私が君のことは忘れられなくても

君は私のことは忘れていいからね

君との恋物語は終わってしまっても

想い出の全てが「好き」で溢れているの

あの日の私が君に伝えた愛言葉

いつか君が忘れるのなら哀言葉

君がいたことを教えてくれる季節

色褪せることなく想いは巡ってる