#恋人たちの日

眩しいほどの太陽も

あの子に魅せる笑みも

私のためじゃないんだね＿＿

　　『好きです。』


　　　　　　　　　　「＿＿＿」


　　　　　3文字が怖くて

　　　　明日に希望を抱き

君への想いは

銀河にまで収まりそうもないよ

好きなひとがいる

ただそれだけなのに＿＿

諦めたはずなのに

何故立ち上がる

何故足掻く

死んでしまったら

君を思い出すことさえできない



＿だから生きる＿

切った手首

毒々しい血が

浴槽に広がり

意識が遠のいて逝く

いくら愛しても愛されない

この世界は不平等だ

眩しすぎるその笑顔

光が消えて見えないや

一歩踏み出してしまえば

この世界にさよならできる

いつからかその目に映る全てが

まるで光の無い闇の中

悲しみに怯え逃げ出そうとした時

あなたがくれた言葉に救われた

必然だなんて思ってた

少し運命に甘えすぎたよ

君に"さよなら"告げるまででいい＿


誰よりそばにいて欲しい

認められないことが怖かった

だから中途半端に生きている

全て嘘だとしても

君が笑っているのなら＿＿

「好き」を他人に

普通じゃないとか

おかしいとか

言われる筋合いないと思う