#愛音儚いね

愛されたいんじゃない

"寂しさ"を知りたくなかったんだ

名前のある関係になりたかったんです。

花の命は儚いからこそ美しい

たとえ朽ち果てようと

想いは心のなかで昇華され

大輪の花を咲かせる

それ以上に美しいものなど

あろうはずがない

君を初めて見た時

恋が始まるような

いつもとは違った愛の音がした

電話したときの少し低めの声も、

照れながら私を呼ぶ声も、

会ったとき少し高くなる声も、

私は全部忘れられないのに。

変われた僕なら

君は僕で恋を知れていたの？

52ヘルツの告白は

気付かれることなく

枯れぬ涙に沈んでく

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# 愛音儚いね

貴方の愛の音色は

枯れゆく生花の様


自由にお使いくださいな

のんびり贈り物

君への恋心は

君に知られないまま

そして伝えられないまま

儚く愛の音も無く散っていく

喉の奥で奏でたさよならの音符

それが優しさでも愛でも辛いね

彼が奏でた愛の音は

消えそうな程儚くて

涙の色を悟っていた

君の瞳に映る世界は

全て美しく見えた

私の求めるあの人と
あの人の求める私は
現実には存在しない。

君に気づかれないように

過去の縁をなぞり歩いて

酩酊した思い出は

愛に沈んだままにして

あなたを　　映す

ガラス窓の　　向こう

にじむ　光が　　漂っているわ

水面を　　揺らすのは

わたしの　涙ね

この　ひと滴が　　こぼれ落ちるまで

どうぞ　　何も　言わないで……

まばたきも　せず　　　今は　ただ

あなたと　同じ　情景の中　　浸りたい

潤む　世界に　　　佇んで　いたいだけなの