𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「彼女の名前は夜兎琉華さんだ。」
紫の男「夜兎....思い出した!名前と我儘と別称って、''かぐや姫''って呼ばれてる!」
嗣和「''かぐや姫''?」
面の男「あぁ?」
『あ、あまり、その呼び名は好きじゃないです!...』
私は何度も私の事を''かぐや姫''と呼ぶ剣士を追い返し、この山と村と甘味処から離れなかった。
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-17 #第17話''かぐや姫'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #問題児 #我儘で、野蛮、悪さばかり #その別称は #かぐや姫 #少年達は知る #彼女の正体を #だが、彼女がどうして #此処から離れないと言い張るのか #彼女の目的も、 #彼女のことも、 #彼女の過去も、 #彼女の、使命も…… #少年達はまだ何も知らない #知る時は遠い先で #救え #支え #励ませ #寄り添う #少年達に出来ることは他にあるだろうか #見つけなくてはいけない #呼び名 #別称 #追い返し #皓月 #皓月の下で #皓月の真下で #皓月の下に #月光に照らされて #金鳳花の首飾り #特殊 #特殊な人間 #特殊な刀 #特殊な力 #別称 #名前にある別称 #''使命''とは……? #_まだ分からない #剣士 #悪神のいる世界 #悪神のいる世界で #刃を振るう #共に戦う仲間 #匂い #狙いは笈の霊さん #狙うは透き通る世界で透き通る刃で #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘 #空を見上げて #花が散る
𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『わ、私はっ、まだやる事が残っているので!
この甘味処、村、山から離れるつもりはありませんっ!』
面の男「はぁ?あいつ、何言ってんだ?」
『きっと、その...本部の方々に命令されて来ているのだと思いますが、私は1歩も動くつもりは無いので!どうか、お引き取り下さい...!』
私は刀を鞘におさめて、頭を下げる。
嗣和「...もしかして、あの子じゃないか?この前、俺達と同期で入った''問題児''が居るって。」
紫の男「あぁ、見つけ次第、本部に連れて来いって言ってたやつか?でも、その子って凄い、我儘で、野蛮、悪さばかりしてて、他の剣士や貴人まで激しく抵抗してたって話だろう?」
嗣和「我儘、野蛮、悪さ......俺にはそう見えない。丁寧だし、俺達にも敬語だ。」
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-15 #第15話''問題児'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #問題児 #彼女の正体を知りつつある少年達 #名前にある別称 #問題児 #噂 #私は離れません #お引き取り下さい #彼女の意思 #''問題児''がいる? #我儘で、野蛮、悪さばかり #__俺にはそう見えない。 #警戒 #身震い #別称 #呼び名 #__私は動きませんし、離れません! #皓月 #皓月の下に #皓月の真下で #月光に照らされて #剣士 #悪神のいる世界 #狙いは笈の霊さん #狙うは透き通る世界で透き通る刃で #紫の男の子と顔に狐の面を覆った男 #夜兎琉華 #蕭霧嗣和 #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘 #空を見上げて
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紫の男「こいつさぁ、俺が心の準備してるって行ってんのに、無理やり持ち上げようとして連れていこうとしたんだよぉ?!」
面の男「知るか!お前が遅ぇんだろうが!」
紫の男「嗣t...」
紫の男の子は面を被った男を指さし、やいやい言っていたのを止めた。
理由は面越しだが、私と目が合ったからだ。
紫の男「え、嗣和...お前、何やってんの?」
嗣和「いや、違う!なんて顔するんだ!!...違うんだっ、この女の子が笈を...っ」
『...っ、退いてください…!』
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-13 #第13話''退いてください'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #紫の男の子と顔に狐の面を覆った男 #夜兎琉華 #蕭霧嗣和 #やいやい言っていた紫の男の子 #目が合い話を止めた #『…っ、退いてください…!』 #警戒 #剣士 #悪神のいる世界 #悪神のいる世界で #刃を振るう #共に戦える仲間 #特殊 #別称 #_少女は彼等に警戒する #皓月 #皓月の下で #月光に照らされて #金鳳花 #金鳳花の首飾りが眩しく照らされて #私を呼び止める #彼の瞳は不安の色に染まっていた #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘 #空を見上げて
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嗣和「紀哉!なんて事を!!」
面の男「は?!俺じゃねぇって!」
紫の男「え、もう、こいつら何?女の子に対しての扱い酷過ぎない?てか、この子背負って山降りれるの?霊、うようよしてるんじゃないの?」
3人の声が聞こえる。
強引に本部へ連れていかれるのだろうか。
(でも、大丈夫です...ね...)
こんなにも純粋無垢な甘い匂いが3人からしている。
私はその匂いを最後に、意識を手放した。
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-20 #第20話''3人を纏う甘い匂い'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #紫の男の子と顔に狐の面を覆った男 #夜兎琉華 #蕭霧嗣和 #動かない身体 #薄れゆく視界 #視界の中で微かに見える3人の少年の頭 #あ…… #3人の声 #警戒 #本部 #_でも、大丈夫です、ね…… #3人を纏う甘い匂い #純粋無垢な甘い香り #匂いを最後に私は意識を手放す #連れて行かれた場所 #目が覚める時には #紫の男の子とは、 #狐の面を覆った男とは #共に戦う仲間 #悪神のいる世界 #剣士 #悪神のいる世界で #刃を振るう #狙うは透き通る世界で透き通る刃で #目的 #特殊な人間 #特殊な刀 #別称 #呼び名 #名前にある別称 #「かぐや姫」 #使命 #彼女の使命とは #まだ知らない #皓月 #皓月の下で #皓月の真下で #皓月の下に #月光に照らされて #小説 #ファンタジー #戦闘 #花が散る
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紫の男「名前...名前...確か、名前にある別称があった気が...」
面の男「そんな事より、おい、そこの女!俺との勝負忘れてっぞ!」
嗣和「紀哉!」
私は少し面を顔に覆った男に身震いをし、首を振った。
『わ、私は動きませんし、離れません!そ、その為に、剣士になったんです...』
今にも向けられそうな面を顔に覆った男の刃で自分を斬られると想像をしただけで、痛さで失神しそうだ。
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-16 #第16話''名前にある別称'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #彼女の正体を知りつつある少年達 #別称の存在まで辿り着く #動きません #離れません #彼女の意思 #警戒 #剣士 #悪神のいる世界 #悪神のいる世界で #刃を振るう #狙いは笈の霊さん #狙うは透き通る世界で透き通る刃で #共に戦う仲間 #紫の男の子と顔に狐の面を覆った男 #夜兎琉華 #蕭霧嗣和 #問題児 #''問題児''がいる? #我儘で、野蛮、悪さばかり #__俺にはそう見えない #別称 #呼び名 #噂 #次回 #__夜兎…、思い出した!''___''って呼ばれてる! #追い返し #皓月 #皓月の下で #皓月の真下で #皓月の下に #月 #金鳳花 #金鳳花の首飾り #金鳳花の花びらが散ったような #金鳳花の首飾りが眩しく照らされて #月光に照らされて #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘 #空を見上げて #花が散る
𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
私は苦笑すると、嗣和さんの方へ一気に蹴りだす。
嗣和さんは危険を察したのか笈を下ろし、その笈の少し離れたところに立った。
"ドサッ"
「…っ!」
私は刀を持ったまま、嗣和さんを蹴り倒す。
が、刀は嗣和さんの前腕で弾かれる。
「俺は、君とは、やりあわない!」
『ご、ごめんない、!け、けど、私はこれしか
無いのでっ…』
お互い腕を掴み合って攻撃を阻止する。
私は歯を食いしばり続けるが、嗣和さんの力は強すぎて、私なんぞの力では押し返すのがやっとだ。
攻めることなど出来そうにない。
"ドサッ…"
あっという間に嗣和さんの力に負けてしまい、今度は私が下になる。
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-09 #第9話''取っ組み合い'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #取っ組み合い #揉め合い #彼が守る物 #私がこの場で、片付けるもの #お互いの知らない想い #掴みあって #攻撃を阻止 #歯を食いしばる #負け #今度は私が下になる #次に登場する人物は…… #彼女は…… #諦めるのか……? #粘るのか……? #剣士 #皓月 #皓月の真下で #月光に照らされて #匂い #狙うは透き通る世界で透き通る刃で #空を見上げて #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘
𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『…つ、嗣和さん、お、お願いです…
笈の霊さんに、 』
「お、落ち着いてくれ!」
?「うわぁぁんっ、嗣和ぉぉお!」
取っ組み合いになっている最中、飛んできた叫び声。
(だ、誰なのでしょうか……?)
''ドドドドドッ''
凄い勢いで土煙が上がっている。
土煙を起こしているのは、1人の男の子を物凄い速さで追いかける者だった。
?「ハハハッ!楽しいぜ!」
『へっ?!』
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-10 #第10話''追いかける者と追いかけられてる者'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #お願い #取っ組み合い #響き渡る叫び声 #_誰なのでしょうか…… #土煙 #2人の男の子 #第一印象 #剣士 #悪神のいる世界 #笈の霊 #渡さない者 #互いの想い #皓月 #皓月の真下に #揉め合い #飛んできた叫び声 #飛んできた足音と土煙 #走ってくる男の子は…… #月光に照らされて #空を見上げて #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘
𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『も、勿論です!わ、私も嗣和さんを相手に剣を振るったりなど、したくありませんっ……ただ、…』
私は拳を上に向けて、催促する形で両手を差し出した。
『その、背負っている笈を頂戴したいのです。』
「っ……!」
『嗣和さんには何もするつもりはありません。その笈の中の霊さんにだけ用があるのです。』
「…駄目だ!」
『……』
「……」
皓月の真下の静寂の森の中で、私と嗣和さんは無言になった。
少しの間、じりじりとお互いに言葉では引かない、黙りの時間だけが過ぎていく。
『そ、それは…困りました……。』
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-08 #第8話''皓月の真下で'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #剣を振るう相手 #皓月の真下 #色の無い #時間だけが過ぎる #言葉では引かない #そ、それは…困りました…… #霊特有の匂い #透き通った刃 #水飴のような刃 #匂い #皓月 #皓月の下で #月光に照らされて #再び刃を見えないようにして #その笈を頂戴したいのです #笈の中には… #少年が笈を渡さない訳は… #少女はまだ知らない。 #蕭霧嗣和 #蕭霧嗣和(しずきりつぐと) #夜兎琉華 #夜兎琉華(よるさどるか) #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘
夜の闇に包まれて、
誰もいない部屋で静かに座る。
窓の外の月明かりだけが
私の孤独を優しく照らす。
声も届かず、手も伸ばせない。
ただ、冷たい光に心を預けて
孤独を抱きしめる。
凪姫・1日前 #孤独の夜の月明かり #タグお借りしました #月光に照らされて #静寂の夜に
𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
私のと似た狐のお面を顔に覆い、楽しそうに走っている。追いかけられてる男の子は楽しそうじゃないけど……。
とても鍛えられた体が制服を着た状態でも分かった。嗣和さんと同じく、呂色の生地の制服を着用。僅かに黄色みがかった白、白百合色の生地に、所々黄金色の幾何学文様が目立つ、源氏香文様の羽織を着ている。
『あの人……、まさかっ、あの時の……』
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-11 #第11話''顔に狐の面を覆った男'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #第一印象 #源氏香文様 #幾何学文様 #白百合色 #所々に黄金色 #『あの人……、まさかっ、あの時の……』 #もう1人の男の子 #__の似合う男の子 #皓月 #皓月の下に #月光に照らされて #匂い #剣士 #悪神のいる世界 #狙うは透き通る世界で透き通る刃で #あの人……''あの時の''……。 #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘 #空を見上げて
𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
紫の男「え、お前、女の子に対して何やってんの?引くわ、普通に引く...」
嗣和「ふ、2人共、頼む!この子を抑えてくれ!」
面の男「分かった!倒せばいいんだな?おい、女、俺様と勝負だ!」
嗣和「違う!そうじゃない!」
(ま、まずいです...!)
私はこの剣士3人を相手にするのは厄介だと悟り、ひとまず逃げる事を考えた。
(嗣和さんの背負っている笈の霊さんは...諦めるしかなさそうです。)
『つ、嗣和さん…ご、ごめんなさいぃぃぃっ!』
''ドカッ''
一気に嗣和さんを蹴りあげると、私はすぐさま刀をとり、離れて体勢を立て直す。
笈に目をやるが、やはり3人に警戒した方が良さそうだ。
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-14 #第14話''警戒'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #_少女は彼等に警戒する #紫の男の子と顔に狐の面を覆った男 #夜兎琉華 #蕭霧嗣和 #厄介 #諦め #警戒 #剣士 #悪神のいる世界 #悪神のいる世界で #刃を振るう #狙いは笈の霊さん #狙うは透き通る世界で透き通る刃で #共に戦う仲間 #皓月 #皓月の下で #皓月の真下で #皓月の下に #月光に照らされて #金鳳花の首飾り #次回 #彼等は、少女の正体を知る #知られざるを得ない____ #別称 #使命 #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘 #空を見上げて
𓊆 特殊と別称と使命と。𓊇
驚いた。
俺と同じくらいの歳の女の子だった。
呂色の生地の制服に、深藍色がかった吊りズボンを着ている。
顔には白い狐の上半分だけの面、
肩につくくらいの長さの髪を2つに結び、
そして首には金鳳花の首飾りが月光によって照らされていた。
少女の落ち着き様を見て、「奴」が出たのでは無いかと疑念が湧く。
少女は困った顔をしながらも、平屋の入口を指さす。すると、中から思っていた以上に大きい 「悪神」が姿をあらわにした。
そして気づいた。どうしてこの悪神が少女に無我夢中なのか。この少女は
「特殊な人間」。
☀︎たぬたぬ❍* ︎・2022-01-03 #第3話彼side''少女'' #「特殊と別称と使命と。」 #特殊と別称と使命と。 #少女 #華麗で華奢な女の子 #悪神のいる世界 #姿を目に入れる度に刃を振るう #小柄な少女の目の前に #金鳳花 #首飾り #月の光 #月光に照らされて #月のように #金鳳花の花びらが散ったような #承和色のくすんだ色から #透明感のある菜の花色に #綺麗に輝る #そして少女は #「特殊」な人間 #匂い #「特殊」とは__ #まだ明かされていない秘密 #皓月 #皓月の下で #月のように #美しく照る #そんな少女の #手に持っていたもの__ #只者じゃない #特殊 #小説 #短編小説 #ファンタジー #戦闘