#本当の自分

この世の皆台本を破り捨てて

仮面とかの小物を壊して

本当の自分で過ごせたらいいな

どこにでもいる普通の女性

でも本当は自分探しをして

彷徨う中身のない人間

自分のキャラを作るために

常にキャストでいないといけなくて

演じて嗚咽するを繰り返す生活

無愛想で、無口で、
暗くて、泣き虫で…
誰も知らない本当の僕。
そんな僕の隣に居てくれる人に
この先出会えるのかな。

死にたいって簡単に言葉にして

いざ実践して見ようとしたら

手が震えるし
未練いっぱいあるし
何より一人でいなくなる勇気も出ない。

こんな弱虫なのに
どうして生きてるのかな。

寒い風が吹くように
ふとした時
偶然の出来事で
何も考えず居なくなれたら
なんて考えてしまう。


……助けての一言くらい
言えれば少しは楽に慣れてたのかな？

“私とはなんだろう”

“本当の私って誰なの？”

そんなことを思いながら
自分の中を今日もさ迷っている

見つかるかも分からない

出口を探しながら

どれだけ良い人を演じても
必ず仮面が外れる時がくるから。
雨で崩れたメイクのように
意外と簡単に外れるものだと思うの

なのにどうしてかな
地声で喋りたいのに声が高くなる
なんとなく偽りの自分を作ってしまう

本当はそんなことしたくないのにな

母の機嫌を損ねるのが怖くて

いつも母の前で

“感情”をしまったり

“人の顔を伺いながら”生きてきた

泣きたいのに泣けない私

と

無意識に作り笑いや明るい声で話す私

だけがどんどん上手くなっていって

本当の自分がわからなくなっていく日々

私が明日

この世界から急に消えたら

あなたは何を思うかな

ほんとに、私って馬鹿だなぁ

全員にいい顔なんて出来るわけないのに

真実なんて知らず

知るのは事実だけ

出来損ない僕は

雲隠れ

どんな色が好き？


君には明るい色


私には暗い色が、似合うと思うな。


だって、花束に一本混ぜちゃえば、

本当の感情なんて分かりっこない。


時の流れに抗えず、枯れてしまえば、


一生気付いて貰えない。

僕だって

“幸せ” になりたいんだ

わたしは、しじま。漢字は｢静寂｣。

わたし、多重人格ではないけれど、自分の中に全く違う自分がいるの。

素の私とみんなに好かれる為に彩られた私と、イマジナリーフレンドと生きているわ。

その中の素の時の私の名前……しじま。
よろしくね。

せっかく告白してくれたのに、


「彼氏いる」って嘘ついちゃってゴメンね。


本当の私は君がいつも見ている私とは違うから。