永遠を生きる私にとって、
人の一生はあまりにも短い。
だから最初は、
ただ騒がしい少女だと思っていた。
よく笑い、よく拗ね、
遠慮なく私の名を呼ぶ、
無鉄砲で、眩しい子だと。
だが気づけば、
その声を待っている自分がいた。
あの子の可愛さは、
顔立ちでも仕草でもない。
孤独を知りながら、
それでも誰かを信じようとするところだ。
寂しさに慣れているくせに、
愛されることを諦めなかった。
泣きながらでも、
笑うことをやめなかった。
私が長い年月をかけて失ったものを、
あの子は何一つ失わずに持っていた。
強いのに、怖がりで。
明るいのに、傷だらけで。
守りたいと思わせておきながら、
気づけば私のほうが救われている。
永遠を生きる私が、
初めて“終わりのある時間”を
愛おしいと思った。
あの子が笑うだけで、
世界は静かに輝いた。
凪姫・2026-02-14 #永遠が恋をして #そばの花に願いを込めて #雪の日の誓い #伝えたい想い #幸せのすぐ隣に #最大級の愛を #伝えたい想い