#添える瞬間

涙を浮かべた視界で世界を見ても

歪んでるようにしか見えないよな

咲かなかった青い春

種はまだあるのかい

抱えられない程に重くてもね

背負って生きていくと決めた　　　　　　 　　 　　 　　　　　　ﾓﾉ　　　　　　
そんな傷だってあるんだろう

明日に希望がなかったとしても

絶望がない今日が欲しかったね

君が世界を痛い程に

眩しく感じる理由を

僕は知りたくなった

誰より目立たない存在でいること

そうすれば静かに生きられるかな

歩くことが疲れたから立ち止まった

僕は休憩所となる場所を探してます

目を向けた世界が少しだけ

私に微笑んで欲しいのです

私も君のように咲きたかった

咲いて誰かに愛されたかった

逃げても逃げなくても苦しいなら

「逃げたい」と思ってもいいよな

立ち上がれなくなったから蹲ったのよ

それを私以外の誰が許してくれるの？

明日のことは明日になったら考えよう

君はきっと今日を生き急いだんだろう

僕がこの世界を生きるには

能力も気力も足りなすぎる

上手に乗ろうとしても

足元から崩れて転んだ

何にも咲かせられていないのに

心は既に枯れてしまってるのよ