#あの時

君の思い出に残る私は

笑っていましたか

あの時も雨は僕達の恋を見ていた

相合傘の下で寄り添う時は過ぎ

いつしか 降り止まない涙雨

溢れる涙が零れるよりも早く

"さよなら"を言いたかったのに

あの時
キミに逢えたていたら
何か変わってたのかな

あの時
私が素直に伝えていれば
さよならすることもなかったのかな






どうしても忘れられない
どうしても苦しい
逢いたい

ほんと
キミってずるい”ひと”

今更だけど

あの時、私は貴方の事が好きでした

凍える冬には

温かいその目が救いでした


貴方が好きでした。

あの時違う行動をしていたら
あの時優しい言葉を伝えていたら
あの時君の優しさに気付いていたら
そんな言葉ばかりが
僕を追いかけてくる

時を戻すことができたなら
間違いなく僕は
あの時の君を追いかける

あの時の涙も

あの日の別れも

全部、無駄じゃなかったよ


哀しい淋しい夜だって乗り越える、

　 ﾐ ﾗ ｲ　　　　　　　　
『　私　』があるのだから


だから、いいんだよ

今はまだ哀しくて淋しくとも、

明日の私が笑ってくれる＿＿

ブロックや積み木で　只ひたすら　作品を作ると

自分でも　感心する様な　凄いものが出来てしまう

でも　余り物で　次の作品は出来ないから

違うものを作るなら　壊さないといけない

他に　特別作りたいモノなんて　無かったから

暫くその作品を　テレビ台に飾って眺める事にした

飽きたら　違うモノを作ればいい

次に作りたいモノを　想像してみたけど

やっぱり　何も　思い浮かばなかった

そしたらね　ある日　自然と壊れてたんだ

何か　悲しくなって　全部　壊した

そして箱ごと　クローゼットの奥に　しまった

あの時　わたしは　何を必死で　作ったのかなぁ…

あの時に君自身の希死念慮を

君より先に墓に入れられたら

君は生きるを選択しただろうか

あの時素直に言えてたら、
今は変わっていたのかな

バシャバシャと呼吸する
校庭の茶色い水溜まり
息苦しく貫く
雨に溶け出した
青い制服の匂い
雨ざらしの自転車
握りしめたブレーキは
悲鳴をあげて下ってく
青鈍の世界で

あなたは｢私｣の事なんて好きじゃなかった

声が聴きたくなる時って

どんな時ですか

私はね、

どうしようもなく

君に恋焦がれてる時

私が今ここにいられるのは

誰かが頑張った

あの時があるからなんだ。

あの時
僕に勇気があれば
あの時
思いを伝えていれば
あの時
正直になれていたら
未来は変わったのかな…
僕の思いは
あの時から止まったままだ

過去に縛られている。

あの時がくっついてくる。


思い出すたびに死にたくなる。

そうやって毎夜泣いている。


過去に縛られている。

これからもずっと、縛られたまま。