#シャボン玉

ただ何も考えずに

流れる雲の余韻に

浸り抜け出せない程

淡空を描いていたいな

いつかシャボン玉みたいに弾けて
君の想いが消えたらいいのに

‘いかないで’

そう素直に言えていたのなら

君はまだこの世界にいたのだろうか

儚い泡沫を拾おうとしたのは


泡沫よりも儚く、
何よりも美しい君だった

本当、最初から最期まで

君はシャボン玉みたいだね。


綺麗に飛んで、突然消える

僕もそうなるのかな

あなたが囁いた


甘い言霊は


綺麗なだけの


泡沫の泡の玉


甘い飴玉を望む私は


心は子供のまま


シャボンの玉に


刹那い吐息を閉じ込め


孤独を吹いた



❤

シャポン玉のように

ふくれては消えていく

なぜなんでだろう

恋するシャボン玉が未だに揺れて涙になる

嫌な事すべてが

「シャボン玉｣みたいに

一瞬で消えればいいのに

このシャボン玉みたいに遠くに飛んでいきたい

水でかさ増しした

シャンプーの泡みたいな幸せを

ずっと噛み締めてる

雲はため息に似てるから
その弾ける笑顔を忘れないで

シャボン玉になりたい
シャボン玉みたいに
きれいに消えて
なくなりたい

シャボン玉飛んだ（子供を産んだ）


屋根まで飛んだ（子供が育った）

屋根まで飛んで（大きくなって）

壊れて消えた。（死んじゃった）

太陽に向かって走ろうよ。
まぶしさにクラクラしてしまうほど。
シャボン玉を追いかけて