#両想い

恋が芽生えた秋に巡る季節は

白い冬ではなく青い春でした

君が大好きで君が大切で君が恋しくて

君が愛しくて君に会いたくて

とにかく君にどっぷり溺れていたい

僕なのです

週間予報の端の方に雪マーク

さよなら秋貴方と冬始めます

車の音に書き消されそうな

儚い君の声を

ただ聞く時間が大切なんだ

冷めた僕を温めてくれたのは

ほろ苦い珈琲ではなく

ほろ甘い花蜜のような君でした

おとぎ話の小鳥だったなら

私も貴方と話せたのでしょうね

きっと。

貴方が好きで好きで仕方がないの

それが叶うって凄く幸せ！！

貴方の言葉は

私を無重力にする。

たった一言で

舞い上がってしまうんだ。

僕等の恋物語に栞は挟まない

このままノンストップで未来へ行こう

貴方の光を反射して

私は恋する乙女になるの

不器用な愛情表現だけど

ちゃんと大好きだったよ

時間も気にせず

貴方と話して

夜を明かせられたらな

君のその言葉遣いが

私の鼓動を早くする

貴方に会いたいと

想うのは

いけないのだろうか？

振られたから

もう会えないもんね

もう会っていけないのが

世間一般では

普通なのかな……？

振られた時点で終わりなのかな？

あなたの笑顔は

私の麻酔。