#人生

他人の目を気にして小さくなる度に、

心はまるで透明の包帯に巻かれてく

そんな窮屈な世界では僕はきっと、

生きていく事は不可能に近しくてさ

主人公じゃなくたっていい

誰かの物語に

私がいればそれでいい

失ったものはゆっくり拾いに行こう

忘れてきたものはまた手に入るさ

目を向けた世界が少しだけ

私に微笑んで欲しいのです

君が世界を痛い程に

眩しく感じる理由を

僕は知りたくなった

地面を蹴れば舞う破片

靴の裏に希望枯れた花弁

踏みつけてる散ったサクラ

いつか踏まれる僕のサクラ

駆けてる様に見えて

踏まれ待ちの僕ら

芽吹いた後が怖いのは。

僕がこの世界を生きるには

能力も気力も足りなすぎる

幾度も立ち止まっては進めなくて

やるせない気持ちになっては落ち込んだ

自己嫌悪な日々でも自分を見失わないこと

そうすればゆっくり私を取り戻せるからね

指先結んだ糸が繋ぐのは未来の私

今の私の行動次第で変わる君の人生

心からの　愛を　　あなたにだけに　捧げたい

偽りは　無く　　純粋で

美しい　輝きを　　放つ　愛を


つないだ　手から　　伝わる　温かさ

思いやりに　あふれる　　さり気ない　言葉

嬉しくて　こぼれた　　透明すぎる　涙

向き合うごとに　　ふれあう度に

お互いの　芯を　　抱くほどに　　深まりゆく　想い


やがて　わたしたちは　　本物の　愛を　知るでしょう

哀しみの　闇を　　乗り越えて来た　経験値こそ

強い　愛を　生み出せる　　源泉　という　真実に

いつか出会うかもしれない

誰かの隣に釣り合うよう、と

妄想の域を出ない人影の為に

いいや、違う

数年後、ライバルになる同期に

劣らないように

自分の為に頑張ってるの

まだ蕾が開かないのは

心の何処かで

散り時を決めることを

拒んでるから

私らしいって型を作られるよりも

名前のない色を拾われる方が

絞められることなく自由を吸えた

届かない貴方に手を伸ばして

後悔するのは馬鹿すぎるから

『信頼』という　名の　　イーゼルに

『わたしたちの　未来』という　キャンバスを　立て掛け

『想い』と　呼ばれる　　彩り豊かな　絵の具を

『真実』の　パレットの上で　　混ぜ合わせる

『希望』に　満ちた　絵筆を　　手に　取れば

『愛情』が　ほとばしり　　イマジネーション全開で

『期待』の　冴えわたる　　アウトラインを　描いてゆく

『涙』の　滴で　　時には　やわらかく　ぼかしたり

『思い出』で　ふたりの絵に　優しさを　添えながら

『幸せ』の　エッセンスが　　仕上がりを　極める

『ふたりの　夢』が　キャンバスに　描かれるとき

『きずな』は　　より堅く　より美しく　　輝きを　放つ