#先輩

たまに会える

バイトの時間が幸せです

嫌いになった訳じゃないよ。

ただ今は、貴方の先輩として

貴方に接していたいから。

好きな人という肩書きは、

一旦保留にさせてほしいの。

同い年なのも残り３日ね

だから何って話だけどさ

後輩のことは諦めたと宣言したからか、

今日の夢は先輩が主だった。

なんで今出てくるんですか。

夢の中で、それもきっとすごく

美化されたものなのに、

いいな、なんて思ってしまった。

久々に先輩が夢に出てきたなんて

思っていたら、

つい一週間前も同じことを考えていた

ことを思い出しました。

そしてちょっと前にも出てきたことを

思い出しました。

全然久々じゃなかったな、笑

純粋に、貴方だけに笑いかけた後に

貴方がどんな顔をするのか

見てみたくなったの。

夢の中でも鮮明に感じた、

貴方の手のひらから伝わる体温と

ごつごつした手の感覚が、

不本意に私の心を揺らしたの

去年、先輩への些細な気持ちすら

忘れたくなくて、

ただそれだけのために買った

香りつきのハンドクリーム


約半年経った今でも、

その香りを嗅ぐと

あのときの嬉しい気持ちや苦しい想いを

思い出せてしまいます。

幸せってなんだろうと考えたとき、

なぜかもう知らない貴方の笑顔が

浮かんで、約半年前は

貴方の幸せを泣きながら願っていた

ことを思い出しました。


先輩、元気に高校生してますか。

私はもう、先輩からすれば

他人になっているのでしょう。

先輩の幸せを密かに願っています。

私の心には

君が住んでいる

大事なやつのためなら、
頭なんて何度でも下げてやる

自分の声が嫌いだった。
でも、先輩に出会って仲良くなってから
少しずつ変わっていった。

パート練の休憩時間は
毎日のように先輩と2人で
好きな曲を歌ってた。
そうしてるうちに
歌うことが好きになって
気がついたら
自分の声を好きになってた。
前よりも自信を持って
ちゃんと声を出せるようになってから
ほぼ初対面の人からも
声を褒められるようになった。
それが純粋に嬉しかった。

先輩と歌う歌を好きになって
自分の声を好きになった。
だから、この声に意味をくれたのは
先輩だったんだ。

勝てる気は全くしないけど、
絶対に負けない自信があった

ねぇ覚えてる？
優しい人が好きって言ったこと。
きっと忘れてしまったんだよね
だってあなたは私にだけ優しくないから

この関係が
壊れるくらいなら


一生
かわいい後輩でいい